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MUP WEEK13 「MEO集客のポイント」

みなさん、こんにちは!ういんぐです。

今回は「MEO集客のポイント」についてアウトプットしていきます。

MEOは今まさに、Googleが最注力しているサービスであり、集客に欠かせないツールになっています。GoogleがMEOに力を注いでいる理由は、Googleマップと連携させた自動運転の開発を急いでいる為です。

また、ここ最近、多くのグルメサイトが苦境に立たされているというニュースを耳にしている方も多いと思います。その理由の一つがMEOの台頭です。言い換えると、これまでのグルメサイト頼みであった集客が転換期を迎えているということです。

実際に、多くの店舗が少なからず集客に悩みを抱えているはずです。集客の為に、技術を磨いたり、サービスを改善したり、商品力を上げたりという努力はもちろん大切です。が、結局のところ、お客様を呼び込むスキルがなければ、せっかくの努力が全て無駄になってしまいます

だからこそ、MEOをしっかり理解し、ビジネスに活かしていきましょう。

この記事を読めば、次のポイントについて理解を深めることができます。

・MEOが注目される理由
・MEO集客のコツ
・Googleマップの驚くべき進化

では早速、MEOの基礎やメリットについて解説していきます。

1.時代はクオリティマーケティングへ

これまでのマーティングは、オークションマーケティングが主流でした。

オークションマーケティングとは、ホットペッパーやぐるなび、食べログのように高い掲載費を払えば検索上位に表示されるというものです。

知名度や高い資金力のある大手企業に優位な一方で、掲載費に見劣りする個人や中小企業にとっては不利な仕組みです。

資金力で大手に勝てない以上、個人や中小企業にとって、オークションマーケティングは負け戦です。

だからこそ、個人や中小企業は戦う場所を変える必要があります。それが、Instagramや、SEO、MEOを活用したクオリティマーケティングです。

前回のSEO編でお話したとおり、Googleは高い広告費を払っても検索上位には表示してくれません。Googleはユーザー目線を第一に掲げてており、独自のアルゴリズム基づいて、Googleユーザーを大事にしてくれるお店だと判断すれば、大手でなくとも検索上位に表示します

クオリティマーケティングでは資金力は一切関係なく、発信する情報の質を上げることができれば、検索上位に表示させることが可能になります。

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2.MEOとは

MEOとは「Map Engine Optimization」の略で、Googleマップ向けの検索エンジンで最適化を図るということです。平たく表現すれば、「あなたが普段お店を探す方法が、お客様があなたを探す方法」だと考えてください。

MEOの大きな特徴が、目的意識のはっきりしている人に向けた集客ができるという点です。例えば、「渋谷・カフェ」「原宿・美容院」のように、エリア・業種で「今すぐにでも行けるお店」を検索をする人の74%がSEOではなくMEOを見ます。

つまり、即時集客を狙えることが、MEOにおける最大の強みになります。

3.MEOは検索トップになる必要がない

MEOはSEOと異なり、他店との比較・閲覧が容易にできます。なので、必ずしも検索上位になる必要はありません。目安として10位以内に入っていれば、全く問題ないと考えてください。むしろ、MEOでは6位の表示が最適とも言われています。

優先して取り組むべき点は、次の3つです。

優先度★★★:マップに正しく掲載されること
例えば、青山にあるカフェが、渋谷駅にいる人にリーチしても意味がありません。青山にあるカフェは、青山でカフェを探している人にリーチしないと実際の集客に結び付けることができないので、Googleマップに正しく表示されるようにしましょう。
優先度★★:比較対策
MEOは比較が容易な為、検索トップに入ること以上に、比較対策を入念に行う必要があります。写真はどうか、口コミはどうか、HPはしっかりできているか、ライバル店に勝るコンテンツを揃えるように意識しましょう。
優先度★:検索順位
MEOにおいて検索順位はそれほど気にする必要はないと言いましたが、上位表示されるに越したことはありません。必ずしも検索のトップになる必要はありませんが、とはいえ検索順位も重要なポイントであることに違いはないので、頭の片隅に入れておいてください。

4.MEOで上位表示させるコツとは

何度も繰り返しますが、Googleに裏技はありません。これをしっかり認識した上で、MEOで上位表示させるコツを、外部施策と内部施策に分けて紹介します。

(1)外部施策

①被リンクを増やし信頼されること:
人気のお店はブロガーが口コミを書いたり、他のサイトで取り上げられることが多いので、Googleからの評価も高くなります。注意すべき点は、同一カテゴリー内での被リンクを増やすということです。例えば、美容院サイトが弁護士ドットコムで紹介されていたらどうでしょうか。Googleはこういったカテゴリー分けをしっかり行っていますので、リンクメーカー等を使った裏技は通用しませんし、評価が大きく下がってしまう要因になります。
②メンションされること:
InstagramではURLを貼ることはできませんが、「エリア・業種・お店の名前」が書かれていれば、Googleクローラーによって付け合わせがされ、評価に結びつきます。
③HPへのアクセスが多く、滞在時間が長い:
勘違いされることが多いですが、大切なのはHPのアクセス数だけではありません。Googleの評価に最も影響するのは滞在時間です。アクセス数を増やしつつ、出来るだけ長く滞在してもらえるようにHPを整備しましょう。

(2)内部施策

④評価を高く、多く受ける:
当然ながら、評価は高いほうが良いですし、数も多ければ多いほど良いです。
⑤日々のアップデート:
Googleマップ上でビジネス情報を表示するGoogleマイビジネスにはInstagramのような投稿機能が備わっています。ただし、Instagramのように凝った写真等を載せないといけないのかというと、決してそんなことはありません。投稿する一番の目的は、Googleに対して自分のお店は閉店していないというメッセージを伝えることです。閉店したお店をユーザーに紹介してしまうことは、ユーザー離れを引き起こす要因になります。なので、しっかり営業しているということをGoogleにアピールすれば、自ずと検索順位も上位に表示されやすくなります。

5.MEOは1日1分の継続から

リーチの増加を実現しても、着地点となる画像や口コミに問題があると非効率な集客になってしまいます。1日1分の運用の継続が莫大な売上げをもたらすのがMEOだということを理解しましょう。では、具体的に1日1分、何をすればいいのでしょうか。

①情報を定期的に発信する:
先ほども言ったとおり、投稿を継続してGoogleに営業していることをしっかりアピールします。スタッフ紹介や新メニュー等、幅広く発信していきましょう。
②質問や評価には必ず返信:
質問や口コミが届いたらしっかり返信します。口コミを参考にする人たちへの印象が良くなると同時に、検索上位に上がる重要な要素になります。
③友人のSNSやブログでシェア依頼:
来店したお客様、友人にも協力をお願いし、SNSやブログでシェアしてもらいましょう。こうした地道な努力がMEOには欠かせません。

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6.Googleマップの機能とは

Googleマップの機能は日々進化しています。冒頭でお話したように、Googleは、Googleマップと自動運転の連携を目指しているからです。

少し余談になってしまいますが、どのような機能が備わっているのか簡単にご紹介します。

①ARナビ:
ARとは拡張現実のことで、現実世界の映像にCGや様々な情報を重ねる技術です。これまでは、真上から見下ろすナビ案内のみでしたが、ARナビでは、スマホの画面に実際の景色が映し出され、目的地まで案内してくれるという機能が実装されました。
②電車の混雑状況が把握できる:
全体的な電車の混雑状況だけでなく、どの車両が混んでいるかまで把握することができます。
③タクシーが呼べる:
配車アプリと連携されており、Googleマップから直接タクシーを呼ぶことができます。
④お店を予約できる:
これは業界を一変させる、まさに業界キラーとも呼べる機能です。これまで、Googleマップはお店を探すことに利用されていましたが、これからはGoogleマップから直接お店を予約できる機能が拡大していきます。注目すべきは、直接予約ができるだけでなく、お店の混雑状況までも把握できるということです。「今座れるお店」で検索すると、近くの席に空きのある飲食店が表示される等、サービスの拡充が期待されます。

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7.まとめ

いかがでしたでしょうか。MEO集客のポイントについて、しっかり理解できましたか。

これからの集客に必要不可欠なMEOの基礎知識、明日からできる実践手法になりますので、是非、取り入れてみてください。

では、今回のセッションのまとめです!

★MEOをはじめとするクオリティマーケティングでは、資金力は一切関係ない。発信する情報の質を上げることができれば、検索上位に表示させることが可能になる。
★MEOは「あなたが普段お店を探す方法が、お客様があなたを探す方法」。即時集客を狙えることが最大の強み。
★Googleに裏技はない。MEOは、日々の努力と1日1分の運用の継続が莫大な売上げをもたらす。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇‍♂️

おわり。


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