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「マエストロ:その音楽と愛と」
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大掃除もあらかた終わり、最近リニューアルしたホームサウナで身を清め、献血をして何となくいいことをしたような気になったので清々しく新しい年を迎えられそうです。
その前にクリスマスのことなど。今年は節約モードだった事もありOゼキで肉の塊を買いローストビーフにして、M-1観ながら家クリスマス。見出し画像のケーキは普段からお世話になっているシャトレーゼ。苺は自分で飾るタイプでしたが、何の問題もなく美味しかったです。ローストビーフは三日目くらいが熟成されて旨みが増して最高でした。
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おまけはクリスマス前日に久しぶりに食べたホームズパスタのニンニクとトマトと唐辛子。最近並ぶようになってしまって行きづらくなってしまったけど、やっぱり美味しい。
明日は市場へ年末の買い出しに行き、ベスト映画を発表して今年を締めたいと思います。「PERFECT DAYS」は年明けになりそうなので、Netflixで観た「マエストロ:その音楽と愛と」の感想を簡単に。
レナード・バーンスタインのプライベートや、その妻フェリシアのことはほとんど知らなかったためとても興味深く観ることができました。部屋から劇場へ、ミュージカルのような演出と音楽も印象的。バーンスタインは指揮者としてだけでなく作曲家や指導者としても活躍し、その多才っぷりに驚く一方、妻の目の前で若い彼氏と見つめあったりなかなかキツイなと思う部分も。(「ブロークバック・マウンテン」のミシェル・ウィリアムズとキャリー・マリガンが重なってしまった)「天才を支えた妻の美談」ではなく、フェリシアの人生や二人にしか分からない愛の形を描いていたのがよかったです。
ケイト。ブランシェット主演「TAR /ター」でもターが子供の頃憧れたバーンスタインの番組を観るシーンがあったので、一緒に観るとより楽しめるかもしれません。今年もあと残すところわずかですが、皆様体調にはお気をつけて。