ありがとう、さようならエヴァンゲリオン（ネタバレなし）

　「庵野さん、また公開延期だけはせんとってくださいよ！」と願い続けること数ヶ月。やっと会えたね「シン・エヴァンゲリオン劇場版」。ということでネタバレしない程度に感想をメモしておきます。

　思えば私が15歳の時にアニメが始まってはや25年あまり。それに比べたら数ヶ月なんて何でもないし、Qを観終わった時のもやもやした気持ちはどこへやら。無事完結し長い年月が報われたようでホッとするような、でも寂しいような・・・まさに感無量。宇多田ヒカルの歌声に泣きそうになりながら、「これがエモいっていうこと」と「そっくりさん」になりかけました。エヴァに乗るのかい乗らないのかいどっちなんだい！とイライラさせられたバカシンジも、父という存在を乗り越えて私達とともに大人になったんですね。ずっと誰かに手を差し伸べてもらうのを待っていたシンジくんは、ついに差し伸べる側になったのです。

　細かいところがまだ理解できていないので、また観に行かねばと思っています。それにしても、呪術廻戦も鬼滅の二期もあるしアニメが豊作の年ですね。見出し画像は池袋の「タカセ」のさくらロールケーキです。