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完全なる猫映画


なぜポスターに猫ちゃんを出さない

 「クワイエット・プレイス:DAY 1」を観たので感想を。音を立てたらモンスターに即襲われるシリーズもついに3作目。流石にもういいかなと思いきや、映画館の予告で可愛いハチワレの猫を抱いて逃げるルピタ・ニョンゴの姿を見て「こ、これはまさかの猫映画では?」と。ええ、予想以上に猫映画です。そして安心してください、猫ちゃんは無事です!(これはネタバレではないはず)
 ルピタ・ニョンゴ演じるサミラはホスピスで暮らす末期癌患者、介護猫のフロドと共に観劇に訪れたニューヨークでモンスターの襲撃を受け逃げることに。もうその設定だけであまりにも無謀で終始ハラハラさせられっぱなし。その一方で至ってマイペースにネズミを追いかけたり飄々としているフロドの可愛らしさに、つい緊張感が緩んでしまう一瞬も。水没した地下鉄からやっとのことで浮上してパニックになりかけた男性に「どうしたの?」という顔をして正気に戻してあげる猫ちゃん凄い。監督はきっと猫好きなんだろうなと思わせる猫の魅力満載映画でもありました。
 サミラの少しひねくれたキャラクターも効いていて、モンスターパニックものというよりはしっかりとした人間ドラマ。最初はなぜ彼女が「ハーレムでピザを食べること」にこだわるのかわからなかったのですが、それが次第に明らかになっていく演出も良かったです。たとえ生き残ったとしても、余命わずか。それなら本当に好きなことをして最期まで人生を楽しもうという切ないけれど前向きなラストが印象に残りました。私はあまり詳しくないのですが、サミラ(サム)とフロドの道行は「ロード・オブ・ザ・リング」を意識したのかな?

可愛いので貼っておきます。でも猫を外に連れて行くときはキャリーバッグに入れてあげて!

私の枕元で一緒に寝るの可愛い

 ちなみに我が家のおかゆ嬢は先日の血液検査もエコーも問題なく、食欲が落ちた時のために耳に塗るタイプの食欲増進のお薬を処方していただきました。天候やステロイドを減らした影響もあって多少の波はあるけれど、元気なのでご安心を。

緑だからアマゾンなのか

 今年は本当に洒落にならないくらい暑いので定期的にカレーを食べて人間も英気を養っています。久しぶりに下北沢の「SANZOU TOKYO」に行ったら冷たいベジカレー「アマゾン」というのがあったので頼んでみました。ほうれん草ベースで爽やか、添えられたカポナータも美味しい。これはまた食べたい。

定番にして欲しい

 セブンイレブンのエリックサウスコラボのビリヤニも早速いただきました。ややマイナーチェンジした感もあるけれど、十分美味しい。

 見出し画像は新宿ルミネにできたチャイ専門店「アーンチャイ&ティー」で買ったレモンポレンタケーキ。おしぼりのイラストに和みました。あっという間に梅雨明けしそうですが、引き続き皆様体調にはお気をつけてよい三連休をお過ごしください。