税理士を目指す

 はじめまして。
 私は、税理士試験合格を目指して勉強しています。今年から、地方公務員を退職後に会計事務所で働いています。
 また、今年は簿記論と財務諸表論を受験しました。その備忘録も別に綴ろうと思います。簿財受験の参考になれば嬉しいです。

経歴

地元で2番目の高校

地方国立大学(法学科)

地元市役所(中核市)
↓8年後
個人会計事務所(今ココ)

 中学を卒業後、そこそこの進学校に入学(地元で2番目)
 大学は地方国立大の法学科で、専攻は刑法をやっていました。なお役に立つことは、◯人罪が第199条だと覚えくらい。

 大学卒業後は、地元の市役所(中核市)に就職しました。この時は、全く受験勉強もしないし他にも受験せず、もう一年遊ぼうと思ったらたまたま合格しちゃったという感じでした。
 市役所では、住民税(2年)、農林業(5年)、生活保護(0.5年)に配属されました。市役所時代の話のネタは、生活保護のケースワーカーをやったことです。◯体の処理をしたり、イカれた人の相手をしたり…濃すぎて疲れましたね。

 そんなこんなで、現在は退職し、個人の会計事務所に今年から勤務しています。

目指したきっかけ

 一番のきっかけは、「顧客と対等な関係で、人の役に立つ仕事をしたいから」です。市役所にいれば人の役に立つかもしれませんが、ビジネスではないので全員平等に接しないといけません。また、目に見える誰かのためというのが難しいです。あと、大部分の人が行政サービスは当たり前だと思っているので、基本的に感謝されません。それが、嫌でした。

 また、このまま働き続けても、旨味が無いことも理由です。「年金は厚生年金だから会社員と同じで、退職金は10年で1000千万下がり今後も増えない」です。しかも定年延長で65歳まで働き続けないと生活できません。また、「40歳以上の給与の上がり方が緩やかになり、退職まで給与はほとんど上がらない」です。管理職は給与が増えないし時間外手当も出ないので、中間管理職に業務を押し付け(全員ではないが)、何人も休職しています。
正直に言うと、今の基礎自治体に向いている人は、「やりたい事が無くて言われたことをやれる人」しかオススメできません。志がある人は、国家に行ったほうがいいです。

 とここまで愚痴のように色々書きましたが、要するに「自分に公務員は合わない」ことがわかったのが、この8年間の大きな成果です。

なんで税理士なのか?

 人生のキャリアと、自分が得意な分野をピックアップし、条件に合う資格を検討しました。

  1. 人の役に立ち、感謝される仕事

  2. 専門性が求められ、継続できる仕事

  3. これまでのキャリアを活かせる仕事

  4. 得意な数学ができる仕事

  5. 需要が見込まれ、AIにしばらくは取られない仕事

 以上の5点について検討した結果、総合的に税理士がいいと判断し、勉強を開始しました。

 公認会計士も検討しましたが、受験専念が必要であること、中核市とは言っても田舎なので、会計士需要よりも税理士の方が需要があると考え断念しました。


 次から、試験の勉強方法について書きたいと思います。

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