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自分に素直に生きていたい。

私は「発信」に疲弊してしまった。
誰かのための「発信」というものに、心身ともに疲れ切ってしまった。

高校時代から芸能活動をし、大学ではミスコンに出場し、つい最近まではインフルエンサーとして活動していた。(正確に言うと今もしている)

だからこそ、周りの同世代より「見られる」機会が多かったと思う。
「見定められる」という表現の方が私の感覚には合っているかもしれない。


今も私のInstagramには6000人近くのフォロワーさんがいる。

DMで応援の声を届けてくれる方もいる。
ファンです!かとゆかさんに憧れてます!と伝えてくれる方もいる。

ミスコン出場時に使用していたTwitterはもっと多くの方が私をフォローしてくれていた。

毎日セクハラ発言を送ってくるミスコンおじさんがいたり、多分知り合いであろう人からの誹謗中傷がきたり、、
相当精神が堪える日々ではあったが、
自分はここに居て良いんだ、認めてもらえる場所はここなんだって思える場所でもあった。

今でもInstagramは私の居場所だし、応援してくれる支えてくれる人がいることが本当に有り難くて心強い。

SNSで発信していなかったら味わえなかった素敵な経験や出会いが今も沢山ある。叶えられた夢もあった。


でも、
いつの間にか、私にとってSNSは「自由に自己表現できる場」じゃなくなってしまった。

SNSや時代の流れのせいだろうか。
勿論、よく課題視されている「現代のSNSの在り方」も関係していると思う。
ただ、それだけが理由であるほど一辺倒な話ではない。

SNSの渦に飲まれてしまっていた自分がいたのも事実だ。
そんな自分に気づかせて成長させてくれたのもまた、SNSであるとうことに変わりはない。

少し話が変わるが、私の人生ビジョンについて話したいと思う。

私は『誰もが自分の個性を誇れる文化を創る。』
これを人生のビジョンに置いている。
(このビジョンの背景は話すとかなり長くなるので、また別の記事でまとめてみようかな・・)

私のように苦しむ人を少しでも減らすことが自分の使命だと心底思っているし、
そんな世界へ前進させたと少しでも実感して死にたい。本気で。

中高時代から今も変わらず、これを軸に生きていて、そんな社会にする為だったらなんでもやる。つもりだった。

芸能界に飛び込んだ理由も、ミスコンへの出場もSNSでの発信も。
勿論今の会社に就職した理由も。
全てはここに帰結する。
(なんで今の企業に入ったのかという疑問も多々あるだろうから、それもまた別の記事で書いてみようと思う多分)

そんな強い意志を持って「発信」を続けていた。
正直、数少ない友人にもめんどくさがられてしまうほど、自分の意志は固い方だと思う。

それでも疲弊してしまった自分がいる。
正直心身ともにズタボロになった。

外出することすらできなくなった、人生ビジョンなんてどうでも良い、
自然豊かで人の少ない田舎でゆっくり過ごせればそれで良い、死ぬのも面倒くさい。

そこまでいった。

人の目を気にせず、肩肘張らず、ただ自分の心情を素直に綴る
そんな場所が私には必要だったのだと思う。

もっと早く気づいてあげられたら、自分の心身をここまですり減らすこともなかったのかな。と今では思う。

正直このブログで言いたいことはまとまっていない。ただ自分の感情や思考を連ねただけ。

そんな誰のためでもない「発信」があっても良いのではないだろうか。

私はそんな場所を創っていきたい。


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