見出し画像

ハンバーガーを食べて考える おいしいものの効果

毎年一月にハンバーガー屋さんに行っている。

以前一月に行ってとても良かったので、なんとなく一月にはハンバーガー屋さんに行くことが毎年の恒例行事となった。

ネットで検索して評判の良いお店を探す。
そして実際に行って食事をする。
それだけだ。

今年もそのようにして行ってきた。
老舗のハンバーガー屋さんのようで、とてもおいしいものを提供してもらった。
おいしいハンバーガー、お店の雰囲気、サービス、とても良い体験をした。

作りたてでとてもおいしかった!

食事って栄養を摂取するだけではないなとつくづく思う。
そんなことを考えて、ネットを探していたら、こんな文章に出会った。

そもそも「食べる」という行為そのものは、「食べ物を認知する」→「食べたいと思う」→「食べ物を口に運ぶ」→「咀嚼する」→「飲み込む」といった連続の動作から成り立っています。しかしながら「食べる」ことは、単に経口的に「食物を摂取する」あるいは「栄養を摂る」という意味だけには留まりません。

「食べる」ことは精神的健康感にも大きく影響し、美味しい・楽しいといった充足感、あるいは食事を介しての家族や社会とのつながり等により、自分自身を大切にしたい、自分自身が大切にされている、という自尊感情を得ることもできます。このことは幼児期・学童期等では健全な発育の基本となり、高齢期では活動的な日常生活を支える生きがい感ともなり、活動的な高齢期(アクティブエイジング)を過ごすことが可能となります。

具体的に「QOLを高める食事」としては、「五感を刺激する食事」として、盛り付けの美しさや香り、調和の取れた味や食材料、ならびに季節を楽しむといった文化的な要素も必要となってきます。偏った食事やインスタント食品ばかりでは「QOLを高める食事」には遠くなってしまいます。

毎日の食事の中で「QOLを高める食事」をすることは現実的ではないかもしれません。ですが時には、食事の持つ「精神的な効果」についてもお考えいただくことが必要ではないでしょうか。

QOLと食事(厚生労働省)

ほんとうにそう思う。
おいしい、たのしい、という感情がプラスに作用するし、親しい人たちとの食事はなにものにも代えがたい。

とはいえ、実際はなかなか食事に気を配る余裕はなかったりする。
仕事をしている平日などは食事の時間もほんのわずかだ。

かろうじて夕食はしっかり時間をとって会話をしながら、家庭で作った食事をとることができているが、朝食や昼食はそういうわけにはいかない。

ただ短い時間ながらもきちんと食事をしようとしている。

栄養を摂取するだけでなく、同じものを食べないとか、食事のときはスマホなどは見ずに食事に集中するなど、をこころがけている。

おいしいものを探すだけでなく、食べるこちら側のおいしく食べる工夫も忘れてはいけないなと思った。

#おいしいお店

この記事が参加している募集

おいしいお店

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?