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読後ノート08 ずっとやりたかったことを、やりなさい

久々に読んだ本について書いてみる。
今回読んだのは、「ずっとやりたかったことを、やりなさい」という本。



1 モーニング・ページのやり方がわかる
2 エクササイズが楽しめる
3 自分を振り返るキッカケとなる言葉に出会える


この3点が良かったと思えたポイント

1 モーニング・ページのやり方がわかる
実はこの本の内容については、読む前から知っていた。
どこかで知って、おもしろいと思い、いろいろなところから情報を得ていた。だから、この本が提唱するモーニング・ページもすでに行っていて、効果を実感していた。

今回、たまたま本屋で見かけたので、確認用として購入した。

基本ツールとして、モーニング・ページとアーティスト・デートという二つのものを紹介している。そのなかでもモーニング・ページがメインになる。

モーニング・ページとは

モーニング・ページとはなんだろう?
ひと言でいうなら、三ページほどの手書きの文書であり、意識の流れをありのままにつづったものだ。
モーニング・ページには間違った書き方というものはない。
モーニング・ページはただ手を動かし、心に浮かんでくるものをそのまま書きとめることをめざしている。

デトックス効果はある、考えが整理される、などの効果があると思う。

もともと手書きが好きなので、なんなく取り組めた。これまでこれ以外のものにもいろいろチャレンジしてきたが、このモーニング・ページの良いところは、なんでも書いていいということ。

ただ頭に浮かんだことを書くだけで効果があるのかと思うが、気楽にすらすら書く。これがけっこう気持ちがいい。間違いなくデトックス効果はある。

2 エクササイズが楽しめる
購入して良かったなと思ったのは、この本にはたくさんのエクササイズがあること。これがおもしろい。けっこう量があるので、少しずつ時間をとってエクササイズにトライしていっている。

3 自分を振り返るキッカケとなる言葉に出会える
この本は、原題が「The Artist's Way」というように、創造的になる、アーティストになるための方法が書かれているのだが、その道程の中に、自分発見、自己啓発的な要素もあり、その部分も参考になった。

個人的に参考になった記述

否定的な思い込みは、両親やびくびくしながら生きている友人を通して、また信仰や社会通念を通して培われたもので、すべて単なるイメージである。

宇宙の豊かさを受け入れるときの大きな障害の一つに、自分にできることを自分で制限してしまうことがある。

幸運の波に乗るには、幸運の源からのメッセージを聞けるようになることだ。モーニング・ページは、その方法の一つ。夜寝る前に、導きを必要とする物事をリストアップしておき、翌朝モーニング・ページを書くときに、回答を聞くのだ。

創造的な人生は、「今」」に入り込み、その日を楽しむことから始まる。

私たちが本当に望んでいるのは、生まれながらにして自分がする定めになっていることをすることだ。そうすれば、お金は後からついてくる。次々に人生の扉が開かれ、自分が役に立っていると感じられる。そして仕事は遊びのように思える。

アーティストとして、あるいは人間として成功するには、宇宙の流れに身を任せることができなければならない。人生のささやかな贈り物を拒絶して、自分の「楽しむ能力」に歯止めをかけると、大きな贈り物もしりぞけることになる。

創造性の回復がうまくいくかどうかは、考えてばかりいないで行動に移せるかどうかにかかっている。

リスクを恐れずに未知のものに立ち向かっていけば、全身に力がみなぎり、新たな挑戦に立ち向かう勇気がわいてくる。そうやって自分の枠を広げていくことが、創造の舞台を広げる原動力になるのだ。

私の経験では、あなたの創造性を伸ばすためにとれる行動が、毎日、かならず一つはある。そうして日々のささやかな行動が手順を踏むことになるのだ。

私が言いたいのは、仕事が仕事を生むということなのだ。創造的な人生においては、小さな行動が大きな動きを生み出すのである。

書くのが好きな人、創造性を発揮したいかた、そんな方々におすすめです。

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