読後ノート10 DIE WITH ZERO
DIE WITH ZEROという本を読んだ。
なかなか売れている本らしい。
この本のメッセージは次のようなものがある。
これらのことは、なんとなくだが知っていて少しは実践していた。
年齢を重ねてから海外旅行に行く予定だったのを、毎年一回行くようにしているとか、体験することを重視していること、などだ。
一番響いたのは、既に私たちは少しずつ死を経験しているということだ。この本では印象的なフレーズで表現している。
自分はもう学生ではない。学生だから経験できることをもう経験できない。いくらお金を出しても、時間を投入しても、経験できない。
日々生活していくなかで、毎日毎日少しずつ人生のステップを移行しているということだ。
毎日会社に行き、働いている。しかしいずれはそうでないときがくる。会社での出来事は必ずしも楽しい、嬉しいことばかりではない。でも、引退して会社に行かなくなったら、今を懐かしんだり、羨んだりするのだろうか。
今の過ごし方で将来後悔することはないのか。
将来のことはわからない。
やりたいと思ったことはやっておくしかない。
この本が言うように、今しかできないことをやれとは、やりたいと思ったことを躊躇せずにやれということなんだろう。
そういう日々を積み重ねていけば、後悔も少ないのかもしれない。
考えるいいキッカケをもらえた。
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