けっきょくのところ、やったもんがち
複数のメンバーですすめていたプロジェクトが完成し、会議で発表することになり、誰が発表するかを決めることになった。
資料を準備するのは手間だし、発表の場で指摘されたらイヤなので、他の人がしてくれることを願っていた。
でも、今回は自分がすることになった。
ほぼ同時期に別の仕事でも自分が説明することになった。
みんなの前で発表する。
目立ちたいタイプではないので、できないわけではないけど、できることならあまりしたくない。緊張するし、発表するとなると話す順番や資料などそれなりに準備しないといけない。
発表しない人はただ聞いていればいいだけ。
ずいぶんな差がある。
多くの人は発表しない方を選びたいのではないだろうか。
ただ仕事ができる人を見てみると、こういうことをたくさん経験していることがわかる。最初は上手でなかったパワポの説明も、資料もだんだん良くなり、話し方もわかりやすくなっている。
仕事力をつけるってことは、結局こういうことだったりするのかもしれない。
いくら評判の良い本を読んでも、頭の中であれやこれや考えてみても、実際に行動して体験して得たものにはかなわない。
なので、多少現状のレベルが低くても、発表したら指摘を受けるリスクを負いながらも、けっきょくのところ、やったもんがちなんだな。
と自分に言い聞かせて発表の準備をしている。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?