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【カメラ】ピントでヒント。(その1)

「おいおい、タイトル間違ってるよ」って思った方、こちら側(アラフォー)の世界へようこそ。思っている体力と実際の体力が違ったり、何でもないのに、毎日5時頃には一度目が覚める、めくるめく世界が待っています。

さて、今日はピントの話。

日曜の朝、5時半に起きてご飯を食べて、前日の写真を見てたら、

って、写真も素敵なgumiさんがつぶやいてたので、私の設定というか、合わせ方をメモ。フォーカスポイントの合わせ方って、各々のメーカーで違うので、最初のメカニズムの話以外は、「ああ、こんな感じなんだな。ふんふん」くらいで簡単に考えていただければ。

■フォーカスの合わせ方(メカニズム編)

ピントピントって言うけど、ピントってなんでしょうね?どうやって合うんでしょうかね?それがわかれば、少しは仲良くできるかもしれません。

という訳で調べて見ました…(CANONの子供向けサイトに書いてあった)

多くのデジタルカメラなどでは、コントラスト検出方式というピント合わせ技術が用いられています。これは、実際に撮像(さつぞう)センサに写る像を調べながらレンズを前後に動かし、いちばんコントラストが高くなる位置=ピントが合う位置でレンズを止めるしくみです。

簡単に言うと、ピントはコントラストの強弱で合います。

ただ、こんな経験あるんじゃないでしょうか?

「うちのホームユニ、なんかピント合いにくい」
「かわいい○○くんだけ、なんだかピントが合いにくい」

僕も結構経験がありますね。これ、ドツボにはまると本当にイラッとしますよね。

先程のキヤノンさんのサイトでは続けて、

この方式では模様のない壁(かべ)を撮影(さつえい)する場合や、暗くてコントラストがはっきりしないときなど、うまくピント合わせできない場合があります。

と、書いてあります。

ざっくりまとめると、色の強弱や違いがないと、コントラストがはっきりしないので、ピントが迷子になるということです。

スポーツの撮影で言うと、
「真っ白一色のユニの真ん中でピントは合いません」
「毛もシワもない肌の真ん中でピントは合いません」
「色白の選手なので、LEDで光があたると結構白くなるので合いません」
ということになります。

なので、「一色だけのユニ」のチームでは、ユニとアンダー(や肌の部分)の境目やユニにある広告や背番号の色の違いで合わせることが、ピントをあわせる最短距離になります。

それを踏まえれば、ピントを合わせることも少しやりやすくなるかもしれません。

■ピントをあわせよう(フォーカスを合わすボタン編)

さて、それを踏まえてピントをあわせましょう。

(素敵な)gumiさんは「試合中、どうやってフォーカスをあわせているか聞きたい」というのが疑問のようなので、ここからは、私の感覚とお付き合いしてる80Dの設定を書いていきます。CANONの方は、ああそんな感じかと思って見ていただければ。ニコンの人は、同じような設定があると思うので、へぇ〜と思って見ていただければ。

まず、僕はカメラのシャッターボタンでピントを合うようにはしておらず、右手親指が触れる位置にあるボタンでピントを合わせるようにしています。俗に言う「親指フォーカス」ってやつですね。

詳しい説明はこちらで見ていただければと思いますが、一度ピントをあわせたら、カメラを動かしてシャッターをあわせても、ピントの合う距離が一緒になってます。

例えば、ゴール裏で写真をとっていて、ジャンプしてスリーポイント打つ選手を撮るときに、ジャンプする前にピントをあわせておけば、ジャンプで追いかけてカメラを動かしてもピントは合ったままです。

便利ですけど、感覚の世界になるので、やってみてダメならすぐ辞めてもいいと思います。

このまま書くと、4,000文字を超え始めたので、一旦ここで、ピントの話はおしまい。次回は私自身のピントの合わせ方になります。

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