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生き方を改めるシリーズvol.16 「陰徳を積む」って本当?

「座右の銘」や憧れの人やロールモデルの全くない私。
まぁ、それはそれでいいかな〜とおも思っているが、先日、先輩から「会社が永続する31の言葉」という本を頂いた。
これはきっと生き方を改めなさいということだなと思い、1つずつ噛み締めてみることにした。

「陰徳を積む」

良いことは隠れてせよ!
ゴミ拾いのボランティアをやっている時、
わざわざ私はいいことやっています!
となぜSNSなどで広めるのだと言われたことがある。

褒められたいと「称賛」というお返しをほしいなんて思っていなかったが、そう映ったらしい。

ここでは、お返しをもらってしまえば、徳は積み上がっていかないと説く。
人知れずやるからいいのだと。わかる気がする。

自分のためではなく、誰かのためにやる行為は、それだけで素晴らしい。
誰かに褒められたい、新聞に載りたいという気持ちがあることで、
その価値は変わらないはずだ。でも、なぜか虚栄心が目に余ることがある。

心の持ち方

「ギブ アンド テイク」ではない。
「ギブ アンド ギブ」ずっとずっとギブ。それでいい。
テイクはあなたの知らないうちにやってくる。
目の前の人からはやってこない。それでいい。

徳を積むは僧侶のものではない

「日頃の行い」の類いと同じで、因果関係は見えづらい。
でも、心持ちが変わってくる。ここが大事なような気がする。
私が生まれてできることは、ギブすること。
ギブすることしか私が生まれてきて1番意味のあること。
テイクされることは、私でなくても良いし、
本当に少しの愛で十分なはずだ。望みすぎる心が生きにくくする。

妬みはどこからやってくるか

他人の成功や、他人の功績は、妬みを生む。
妬まれることより、妬んでしまうことに注目したい。
人生で1番したくない感情の一つ。
妬みが生まれるのは、私にまだまだギブが足りないからなのだろう・・・。

テイクを求めている証拠である。


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