見出し画像

メンヘラが人生に詰まないためにやっておくべきこと

高校生からうつ病、20代で躁転し双極性障害を患う。バツイチ、職なし、借金あり、激太り、日常生活も危ういほどの重い鬱。1日中SNSに張り付いて人と自分を比べては、毎日死にたくなっていた私。

人生なんとか立て直したい!ともがき続けた。

今は、ダイエットにも成功し(今はまた産後ダイエットをしている)、優しくて家事も仕事もできる夫と再婚して、可愛い息子も誕生し、精神疾患も落ち着き、専業主婦でも貯金ができて穏やかな日々を過ごしている。

という胡散臭い広告のような、人生逆転とは言わないけど、幸せな生活を手に入れた。

人生詰んだ!というようなメンヘラでも、人生はいつでも立て直せると思う。そのためにやっておいてよかったことをnoteに記す。

①辛い時は何も考えず休む
これが一番大事。大前提。辛い時は何もできなくて当たり前。骨折してる人に走れ!って言う人はいない。焦っても良いことない。

②通院・服薬する
「調子が良くなってきたから」「面倒だから」って勝手に通院や服薬を止めない。薬が合ってないなら変えてもらう、病院が合ってないなら紹介状を書いてもらって転院する。自己判断しない。

③人のせいにしない
育った環境が悪い、会社が悪い、国が悪い。人のせいにするのは楽だけど、それやって何になる?生産性がない。もういい大人なのに、いつまで人のせいにする?自分の人生に責任を取れるのは、自分だけ。
親が嫌なら絶縁したり距離を置けばいい。会社が嫌なら休職や転職をすればいい。

③福祉について調べる
日本は福祉が充実している。障害者雇用、障害者手帳、障害年金、就労支援、年金免除…
スマホでいくらでも調べられる。知識は力。
福祉は向こうから教えてくれない。自分から情報を取りに行く。

④頼れる人をつくる
人間関係は財産。「人付き合いは面倒だから」「傷つくのが嫌」と人を避けていたら、何も生まれない。幸運は人が運んでくる。傷ついても時間が経てば癒える。
助けてもらおうとするだけではなくて、相手のことを知りたい、何か自分に出来ることはないか、そういった気持ちが人との繋がりが出来ていくと思う。

⑤お金の勉強をする
精神疾患は、働けなくなりやすい。よって、お金に困る。今の時代は、インスタやYouTubeでもお金の勉強ができる。悪質なLINEやオンラインサロンの投資詐欺には注意。オススメは、図書館で節約やお金に関する本を数冊読むこと。多角的に知識を入れると整合性が増すし、自分に合った方法が見つかりやすい。
個人的には、お金の勉強をすると将来の見通しが立ち、精神的にも安定した。

⑥少額でもお金を稼ぐ
「正社員じゃないと意味がない」「フルタイムじゃないと生活できない」それはそうだけど、まずは焦らず、パートでもアルバイトでも少額のお金を稼ぐことから。少しずつステップアップすればいい。焦らない。コツコツやっていけば、できた!という自信になる。

⑦自分を大事にしてくれない人とは付き合わない
相手をどんなに大切にしても、相手が自分を大切にしてくれないなら、それは全員人生のモブ。
モブに使う時間はない。

まとめ
少しずつでも、人に誠実に、自分を大切に正直に、コツコツと勉強して知識を増やしていけば、たどり着ける場所がある。

人生はやり直せないけど、いくらでも立て直せる。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?