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デグーのペレットのふやかし方



固形物が食べられなくなったら

目下闘病中のこむぎが、チモシーも固形ペレットもほとんど食べられなくなってしばらく経つ。
そんなこむぎの現在の主食は、ペースト状にふやかしたペレット。

最初のうちは液体状に溶かしてシリンジで飲ませていたけれど、ペースト状にしてお皿に置いておくほうが本人も飼い主もノンストレスで楽だし、飼い主が不在のときや就寝中も自由に食べられる。
なにより、やっぱりできる限り、自力で&自分の意思で食べることが大事だと思うので。


【材料】(作りやすい分量)

・普段あげているペレット 10~15粒くらい
・水 10ml前後
・(お好みで)小粒のフレーク状の野菜 ひとつまみ
・(お好みで)砂糖 ちょびっと

フレーク野菜と砂糖については、食事量と体重が大幅に落ちている今、少しでも多く食べてほしいので、嗜好性を高めるために投入。血糖値も多少は上げたほうがいいって獣医さんにも言われたし。
でもケースバイケースだと思うので、砂糖をあげるのが不安な場合はかかりつけ医に相談してください。

使ってる野菜フレークはこれ。ふやかすと、ほぼ溶ける


【作り方】

材料全部を小さめのコップ等に入れ、600Wのレンジで20~30秒チン。
よく混ぜてから豆皿等によそい、粗熱がとれれば完成。

余るくらい多めに


ペレットごとのふやけやすさの目安

ふやけやすさはペレットの種類により違いがあるので、加熱時間や水の量は適宜調整が必要。
今のところ我が家で実践した中では、

・デグープレミアムフード シンバイオティクスブレンド:◎
20秒でバッチリふやける。扱いやすいし、嗜好性もいいので便利。

・ウェルバランス:◎
加熱は20秒でOK。ただしペレット以外にもチモシーの切れ端やら大きめの野菜チップやらが入っているので、ペレットだけを選り分けるのがちょっと手間。

・デグープラス ダイエットメンテナンス:○
20秒でOK。ただし細かい粒が残るので、シリンジであげる場合は詰まりやすくて不向きだった。お皿であげるぶんには問題なし。

・動物村 デグーフード:○
30秒チンすればスプーンで大体潰せるくらいになる。

・fuu チンチラ・デグーのごはん:△
小さいペレットだが意外と硬く、30秒チンしてもふやけない。追加でチンするか、しばらく置いておく必要あり。

・ひかりデグデグ:△
30秒チンしても硬く、スプーンでも潰せない。完全にふやかすには数十分放置する必要あり。


いずれにしても、作ったものをしばらく置いておくと水分が蒸発して固まってしまうので、できれば一日に数回は交換したほうがよいです。
どうしても時間が空く場合は、水を増やしてゆるめに作っておくとか。


こむがチモシーやペレットが食べられない原因は、複数の獣医さんに聞いても不明のままなので(肺炎や前庭疾患と関係あるのかどうかも謎)、頭を悩ませている。

でも正直、11月~12月頭ごろは一緒に年を越せるかどうかもちょっと危ぶんでいたので、それはなんとか大丈夫そうでよかった。
次の目標は3月の誕生日を無事に迎えて、4歳になってもらうこと!

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