見出し画像

生物の教科書であるべきだろ。

岡は漫画がすきです。
漫画がないと生きていけない系日本人です。

そしてこちらは最近見つけた漫画。
「はたらく細胞」

ええお察しの通り体の細胞の擬人化マンガです。

全くノーマークだったんですがなんか本屋さんで惹かれるものがあってジャケ買いしました。


これが大正解。


自分の審美眼に酔いしれましたよね
あ ちょっと調子乗りましたすみません。

主人公は赤血球の女の子とイケメン白血球さんなんですが、

まーかっこよくてほれ!

しかも地味にっていうかまじで勉強になるのです。

しかもマンガだし、擬人化しているので本当にわかりやすい。

アレルギーの原理も詳しく知ることができました。


もうこれはあれですね。
生物と保体の教科書に推奨。

受験のときこれがあれば勉強ということにさえ気づかず知識を得ることが可能でしょう。

そのくらい楽しくわかりやすい。

そして絵もかっこいい。←重要


なにより体を大切にしたくなる。

毎日体の中ではたくさんの細胞たちがこんな攻防を繰り広げ必死で守ってくれているかと思うと

本当に愛おしく、なんとありがたいことかと感じました。
これはどう考えても漫画の力です。

いくら文章と写真で説明されたって
作者さんより詳しいであろうお医者さんに教えてもらったって

たぶんこの漫画の10分の1も覚えられない自信があります。

これは擬人化することによって共感する部分ができて
より身近に、より自分に置き換えて感じられることにより成り立つ理解度なんだと思います。

そして細胞たちがあまりにも当たり前に守ってくれてしまっていることにより気づけない
「毎日が当たり前にくる奇跡」に気づかせてくれるとても素敵な作品だと思いました。

てかふつーに面白いのでオススメです。
ちょっと知識ある人ならなおのことゲラゲラ笑える部分も多くて本当楽しいと思います(^ω^)。


Amazon『はたらく細胞1』清水茜著(シリウスKC)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?