2023年2月の記事一覧
BITCHES BREW / MILES DAVIS
MILES DAVISの1969年リリース作品。MILES DAVISにとって自分の音楽は黒人のための黒人に聴いてほしい黒人だけの音楽だったのだろう。流行のROCKなんか絶対に認めないし、もっと言えば黒人がROCKを聴くのも許せない、偉大な音楽家には突き抜けた思想を持っているものだがMILES DAVISもその一人だった。私には理解できないししたくない。そしてMILES DAVISも日本人になんて
もっとみるマイルス・デイビス:クールの誕生
マイルス・デイビスの波瀾万丈な人生を綴ったドキュメンタリー。50年もの歳月をJAZZに費やしたレジェンド。
JAZZ黎明期はドラッグとアルコールとは切り離せない関係だった。実際にドラッグ関係で命を落とした偉人のJAZZミュージシャンは多くいる。マイルス・デイビスもドラッグとは無縁ではいられなかった。ハービーハンコック、クインシー・ジョーンズなど1950年からのマイルス・デイビスを知る音楽家からのコ
Feels Like Home / Nora Jones
NORA JONESの2枚目のアルバム「Feels Like Home」。ファーストアルバムが音楽史上において歴史的名盤と言ってもいい「Come Away With Me」だっただけに、前作を超えるという期待をするのが無茶というもの。2枚目の作品も前作から作風を継承したとてもいい作品になっている。リードシングルである「Sunrise」はNORA JONESの代表作といっていいくらいの傑作だ。
アメ
Duke Ellington - The Blanton-Webster Band
「The Blanton-Webster Band」は、20世紀初頭のジャズの黄金時代に活躍したバンドリーダー、デューク・エリントンが率いるバンドの中でも、最も有名で影響力のある編成の一つです。バンドの中心となるベース奏者のジミー・ブラントンとテナーサックス奏者のベン・ウェブスターの存在感が際立ち、その豊かな音色と多彩な音楽性は今も多くのジャズファンを魅了しています。
この作品は、バンドの数ある