【ポッドキャスト】#26「仕切り直す勇気」
本日のテーマは、お仕事の話ではないのですが、仕事にも通じるよなーと思ったのでお話させて頂きました。我が子の通う保育園での活動で起きた出来事です。
卒園記念のDVD制作での出来事
子どもたちへのインタビューを撮影
撮影したものをチェックしてみた
子どもたちはガチガチ
言わされている感
その後の何ということもない普段の様子の映像のほうがとても生き生きしてた。
保護者さんも先生もちゃんとしたもの（ミスさせないように）を撮ろうとしている
結果的に、押し付けた形になっていたと思う（子どもたちも頑張ろうとしてたと思う）
先生や保護者さんの優しさかなとは思う
でも、本当にそうかな？と思った。
楽しそうに話す子どもたち、いつもの園での様子に近いものが見られた方が良いのでは？親御さんも本人たちも。
だれが悪いか？って誰も悪くない
先生も撮影してくれた保護者さんも一生懸命やってくれてた
強いて言えば僕が悪い
以前撮影した時には特に何も言わなくてもそういう映像が撮れていたので今回も大丈夫だろうと思ってた
以前の映像を見てもらっていたし、と説明を怠った
あれこれ指示したら「じゃぁ自分でやれば」って言われそうで怖かった
ここで撮り直そうというのは怖かった
「せっかく撮ったのに」と言われる可能性があった
説明も無く、やったらやったで文句を言う。という最悪な人に映ると思った
頑張って今あるものでやりきることもできたかもしれない
効果音やあしらいでにぎやかにさせることはできる
ただ、子どもたちの様子とのギャップは大きい
「初々しさがある」という受け取り方もあるか。葛藤
何のため（誰のため）にやっている？と考えた。
子どもたちにとって楽しい思い出を作るためのはず
出来上がったものを見たとき、子どもたちはどう思うだろうか
ということで、非難を覚悟で撮り直しを提案してみた
自分の作業は増えるし、非難されるかもだけど自分が起こしたことだから受け入れないとね。と思う
とはいえ、悲観的に受け取らない
「これじゃだめだろ」と誰かに押し付けるのはだめで
気づきとして、自分を改める・成果を高めるために昇華させたと考えたらどうだろう？
上手くいかなかった時に自分以外の何かに理由を探すのは心理的には楽だけど根本的な問題は何も解決していないし、自分以外のものを変化させるほうがパワーがかかる（結果時間もかかる）
言うは易しだけど意外とムズいよね…
特に自分の領域での話の場合、自分なりの正義みたいなものがあるとなかなか覆せない
「経験値として自分に蓄積したほうが血肉になる」と思ったほうが健全かなと思ってる
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