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【ポッドキャスト】#19「僕なりにディレクターに必要なマインドを考えてみた」

「考えてみた!(キリッ)」って言ってますが、話し始めてみると、何か新しい発見があったとかじゃなくて、元々見聞きしてたことを思い出して一人納得した。という話でした!

【名村さんの教え】Webディレクターの仕事とは「あらゆる手段を使った与えられたコストとリソースの中で、決められたスケジュール内に仕事を完遂させる」
 ・これをベースとしてクライアントワークで実践・経験したものを自分に還元するということを意識して取り組んでいる
 ・このベースに僕なりに付け足したいもの(マインド的なもの)
「プロジェクトとその成果物に関わる全ての人が幸せになるために判断すること」
誰かの都合に比重を置くような判断をしてはいけない
・多分、みんなそれぞれの都合があるし、その都合は時にぶつかり合う
 ・サイトを利用する人は使いやすく、目的(問題の解決とか)が達成しやすく
 ・クライアントは事業や活動の成長に繋がりやす、でもコストは抑えて
 ・サイトを運用する人は管理しやすく、なるべく手をかけたくない
 ・サイト製作者は無理なく、無駄なく
・サイトの利用者が幸せになれなければ、クライアントの事業や活動にプラスの影響が出る
・クライアントが幸せになれなければ、運用にかけるコストやリソースを増やせるかも(良い影響)
・運用する人が幸せになれなければ、製作者への評価や信頼に影響する
・製作者が幸せになれなければ、サイトの利用者を幸せにするためのアイデアや手段に影響する(逆に言えば幸せではない製作者は心身に悪い影響が出るかも)
全てが関わり合っていて、誰かの都合だけに合わせるとプロジェクトや成果物に歪みが生まれてしまう。結果として全体に影響してしまう。
例えば「出来ない」と言いたくない制作サイドの人間の小さなプライドを守ること(制作サイドの都合)によりリソースやスケジュールを圧迫したり、制作に関わるメンバーに無理を強いたり、結果として期待していないものを生み出してしまったり、それが効果を発揮せず、クライアントはコストの浪費だったり、運用する人は業務の増加だったりを生むような事があってはならない。
幸せにならないと分かっているなら、その影響を分かるよう説明し、理解してもらい、納得させて、時には「やらない(考え直す)」という判断をクライアントにとって頂くよう、動く必要がある。
・だから、実現できるかどうかわからないことをみだりに約束しない。
・やることによる影響を考える。
・クライアントが求めているから。喜ぶから。だけで判断しない
まとめ
プロジェクトの中で全ての人と関わりを持ちやすい(ハブ的に動く)ポジションであるディレクターは全ての人が幸せになることを考えなければならない。のではないか?と思うわけです。

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