【ポッドキャスト】#28「ディレクションする人は何かしら強い意志みたいなものが必要よね」
メンバーとのフラットな関係性により、ディレクターの立場や意思決定を阻害するような事象が発生しました。これを少し深堀りしてみました。
前提
弊社は3名で立ち上げた会社です
合同会社なので、出資者=会社の経営者となりますが、対外的なことを考え代表社員を設定しています
ただし、会社運営や会社として決定する事項は3名で協議のうえ決めています
この時、3名はフラットな関係であることを社内のルールとして決めた上で創業しました
お仕事においてはこの関係が少し変わります
プロジェクト(案件)毎にディレクターが存在します
社内においてそのPJの進行に対する責任を持つ人であり意思決定する人です
主には仕事をとってきた人がディクターとして動きますが、場合によっては社内で協議し自薦・他薦含め決定される場合もあります
このフラットな関係での会社運営とディレクターを設けたPJの体制で弊害が発生しました(2つ)
とある、プロポーザルに望む際の出来事
今後に向けてどう進めていくか、意見を募られた
どうしましょう?という進め方に疑問を感じた
プレゼンの質疑でイレギュラーで時間外の対応を求められたときに会社としてどういう回答を想定しておくか、3人で検討しておいた方が良いのでは?とディレクターではないメンバーから提案がありました
例えば、PJの活動として時間外の対応が発生する場合の対応
社員の就業に関する事項として考えなきゃいけない側面とPJを進行する際の体制の検討など(またはそういったケースを企画や提案に盛り込まなければならない場合)
(会社の方針として)みんなで検討する?(PJの方針として)ディレクターが検討する?みたいになった
簡単に言うと会社運営の為の意思決定とPJ進行の為の意思決定がごっちゃになってしまったのだと思います。(振り返ってみるとちょいちょい発生していたと思う…)
現在3名という少人数で会社運営とPJ活動を行っている(一人で複数の立場を兼務している)ことで、この切り分けが曖昧になってしまったことで、発生したのかなと思いました
少し面倒かもしれないけど、今後会社や組織を大きくしていくことを想定して、同じ3人で協議をするにしても、会社運営や方針を検討するのか、PJの進行として検討するのか意識して切り分けよう。という話をしました
そして、PJとして検討すると言う場合は、まずディレクターとなる人間が意志を持つこと、結果的に異なる方向に着地しても良いのでまずは青写真を描くこと。それに対して周りの意見を聞いて変えるところは変えるし、整えていくっていくのが大事じゃない?という話もしました
ディレクターはプロジェクトに対して強い意志がある人じゃないとしんどいのかもしれない
思い入れとか責任感とも言えるのかもしれない
それを楽しめる人だとなおさら良いのかも
自分の描くモノを実現できるという楽しみ
見える景色が少し違う気がする
出来ればメンバーと共有したいよね!
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