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【ポッドキャスト】#10 「段取り力(どこまで考えるか?よりどこから考える?が大切)」

最近あった社内での気付きを元にお話したいと思います。
「段取りしますわ!」とか「段取りどうなってたっけ?」って会話ありません?

僕はよく使うんですが、段取りってどうやって組み立てるっけ?ということを考える機会がありまして、今回のテーマにしてみました。

「終わりよければ全て良し!」
だけど、終わりを良くするためには段取り重要!ということで僕なりの考え方になります。

要約
・僕の考える「段取り」は
  ・先を見通すこと。
  ・ゴールを想像すること
とあるケース
 ・代理店さんからのお仕事
  ・こちらのスコープは実装(WordPressのテーマ開発とかマークアップ)
  ・最終的なデザインは出来ていない(カンプのようなものがある)
   ・実装を考慮したデザインを作るのが困難
   ・モックアップをつくりましょう(こちらから提案)
  ・現時点である程度形は出来てる
   ・来週エンドユーザに報告する
    ・てことは、エンドユーザに説明したときに出るであろう質問とか対応しておかなきゃ
    ・てことは、代理店さんにも仕様や条件(出来ること/出来ないこと)を伝えておかないと(味方のはずが敵になることも)
    ・てことは、1度代理店さんと話が必要じゃない?
    ・てことは、検討や調査にかかる時間も確保しておかないと
    ・てことは、週明けに打ち合わせをセッティングしておかないといけなくない?
    ・てことは、今日中に連絡しておかないと
つまり…
 ・自分たちが動きやすいように先手を打つこと
  ・出たとこ勝負ではリスクが高すぎる
  ・そうすると伝えないといけないこと、やるべきことが分かってくる
 ・リスクを潰すために段取りする
どうやって考えてるか
・ゴール(またはマイルストーン)を起点にする
 ・ゴールとは目的であり、最終的に期待する結果
・逆算で考える
・ゴールへの道を阻害するポイントを見つける
・阻害する要因を前段階で対応する(これがやること)
・順算で考えることもある
  ・最終的な確認として利用
   ・一足飛びしていないか?とか
   ・逆算だとクリティカルパスになりやすい
   ・枝葉を意識する
近しいことは、お客様との初顔合わせの時にもある
・なんとなく、お客様の思いを聞いて終わりになってないか。
 ・昔はなってた
・自社として、その打ち合わせの目的を何処に置くか。
  ・要望を聞くこと?
  ・会社のスタンスを伝えること?
・単に要望を聞いて見積もりを出すだけだと競合と同じ状態
 ・見積もりを出した先でお客様は見積もり(提案内容)を比較検討される
 ・そこで選ばれるか、追加で質問をもらうために伝えるべきことがある
   例)見積もりのこういうところを注意して見ると良いですよ
   例)こういう項目(提案)が入っているか確認したほうが良いですよ
   例)何処まで対応するか見たほうが良いですよ

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