【ポッドキャスト】#39「”思いやり”の大切さと難しさをロジカルに考えてみる」
Twitterでのつぶやきとを元にしたテーマです。
#38でお話した内容ともリンクするようなお話です。
常々、大事だなーと思っている「思いやり」という考え方。
ただ、この言葉便利な言葉というか、精神論的に片付けられがちな気がしていて、「なぜ大切なの?」ということや「大切だけど、いざ実践しようとすると難しいよね」ということを事例などを交えてもう少しロジカルに捉えてみようというお話です。
最近見つけて、一番腹落ちした「思いやり」の定義
良いなと思ったのは「配慮する」「注意深く考える」という内面的な動きと「接すること」という、外に向かった動きをセットで定義している点です。
思うだけじゃなく、それに伴う行動により思いやりが伝わるということですね
思いやりと、それによる行動でその先の結果が変わることがある
例)イレギュラーな対応を求められた
ケース1)やるしか無いからとメンバーに依頼した
ケース2)差し込まれる側のことを考えて、クライアントにスケジュールや予算について交渉した(結果無理だった)ことを伝え依頼した
結果としてはどちらも納期も予算も得られずメンバーに依頼することになるけど、ケース2の対応(交渉)を知ったメンバーの方が心象は良い
例)クライアントが少し的はずれな提案をしてきた
ケース1)正論で返す
ケース2)「面白い考えですね!」と相手の提案を尊重しつつ、取り入れた場合のデメリットなど説明して判断を仰ぐ
結果としてはどちらも提案を取り入れないけど、ケース1の場合はクライアントの心象はあまり良くない
でも難しさもある
相手に対して配慮したとして、それが間違っている場合
観察不足。情報不足、思い込みで正しく相手の気持や性格を読み取れていない
アクションを起こした時に「そんなこと無い」となってしまう
接する際に、手段を間違えてしまった場合
辛いんだろうな・・・優しくする事がベストとは限らない
考えだしたら何もできなくなっちゃいますけどね。
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