動画編集で使えるテクスチャー素材配布サイトとIllustratorで自作する方法
動画編集において、ベタ塗りやグラデーション以外の表現方法として、テクスチャーやパターンの使用があります。
これらをどこで見つけるかは、多くのクリエイターにとって重要なポイントです。
そこで、一般的な映像制作に使える商用利用可能なテクスチャーやパターンの素材を提供しているサイトをまとめました。
テクスチャー素材配布サイト
Adobe Stcok
商用利用可能な写真、イラスト、ベクター、ビデオ、テンプレート、3D素材を提供しています。
フリーテクスチャ素材館
様々なテクスチャー素材が無料でダウンロードできます。
Paper-co
紙のテクスチャーに特化した素材を提供しています。
BEIZ images
多種多様なテクスチャー素材が揃っています。
パターン配布サイト
Bg-Patterns
カスタマイズ可能な背景パターンを作成できます。
illust AC
様々なイラストやパターン素材が無料で利用できます。
テクスチャー生成ツール
テクスチャーを自作したい方のために、テクスチャー生成ツールも紹介します。
Adobe Capture
写真からテクスチャーやパターンを作成できます。
Adobe Firefly
ユーザーがプロンプトから簡単にテクスチャーを生成できるツールです。
EffectTextureMaker
オンラインでテクスチャーを生成できるツールです。
※利用する際は、各サイトやツールの利用規約を確認し、禁止されているジャンルの動画での使用は避けてください。
動画編集ソフト上での使用方法
Premiere ProやAfter Effectsでテクスチャーやパターンを使用する際は、マスクやトラックマットを活用して形状を切り抜き、描画モードを調整してベタ塗りやグラデーションと馴染ませると効果的です。
このようにして、動画に独自の表現を加えることができます。
Premiere Proでテクスチャーやパターンを呼び出す手順
ウインドウ>ワークスペース>キャプションとグラフィック
エッセンシャルグラフィックス>編集>新規レイヤー>ファイルから…
テクスチャーやパターンのファイルを選択
エッセンシャルグラフィックス>編集>新規レイヤー>長方形
長方形のサイズや位置を整える
エッセンシャルグラフィックス>編集>アピアランス>シェイプでマスク
テクスチャーやパターン用のレイヤーとマスク用のシェイプレイヤーの間に半透明のシェイプレイヤーを挟むことで、色合いを変更することもできます。
また、プロセスアンプエフェクトを使って、色相・彩度・明度を変更するのもお勧めです。
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