言葉でハグができたなら
タイトルはもりみさんの詩のタイトルです
今、私は定職に就いていません
だからなのか定期的にぽとりと音を立てて「誰の役にも立っていない人間」という肩書が頭と心に落ちてきます
※定職に就いていない人を悪く言っているわけでは決してありません
わたしが“誰かの役に立っている”ことをたまに大げさに感じないと辛くなってしまうおかしな人間なだけです
それでね、その肩書がドドーンと頭に心に侵入してきたならば胸からこみ上げてくる熱いものが目から溢れてきそうになります
涙が止まらなくなり塞ぎ込んでしまうし手も震えて動けなくなってしまいます。ゴミだよねホントに大きなゴミです
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そんな時のある夜にInstagramでもりみさんに出会いました
素敵なグラフィックデザインと字体と言葉に、すっと入ってくるエッセイや日記に吸い込まれました
愛を掬ったかも
こんな私にも愛を掬うチャンスはあるみたいです
それで思ったんです
私には何もないし何も出来ないけれどたまにかわいいと言ってくれたりハートを押してくれる絵が描けるんだ、と愛を感じ取れる心はあるんだ、と。
この力を持ち合わせている私はもしかしたら胸を張って?生きていい人間なのかもしれません
悲しいきもちの夕方のたわごとでした
こんな時はもりみさんがおしえてくれた“言葉でハグができたなら”を思い出します
じゃあね
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