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家庭内でも感じのいい人でいる

月曜日。

子どもの頃から思ってた。
おかあさんになった今もよく思っている。

それは、家族だからって夫婦だからって親子だからって兄弟だからって親戚だからって

『感じ悪い人しなくてもよくない?』ということ。

友だちの前では、職場では、ご近所では感じのいい人ができても、身内には感じ悪く言いたい放題していると、関係がこじれていくように思う。

家の中なんだから、家族なんだから、リラックスをして気兼ねをしないで、ありのままの自分が出せる。大事。

外での辛かったこと腹が立ったこと悲しかったこと、怒りながら泣きながら打ち明けてくれたらいい。

それは感じが悪い態度とは違う。

子どもは、発達・成長段階の途中では、言いたい放題もするもの。だけど私は、もう老化への道を歩んでいるとはいえ、一応成長しきった大人なので、わざわざ感じの悪いことをするのはいかがなものか?と自分に言い聞かせている。

子どもを叱らないとか甘やかすとか、言いたいことを言わずに溜め込むとかではなく・・・。

「私だって、おかあさんするの初めてなんだから、仕方なかったのよ。」と後々言い訳もしたくない。それは、おかあさんとしての生活が初めてで、あたふたしたのであって、おかあさんをするのが初めてなんだから、子どもを傷つけるようなことをしてしまうのも当然ということではないと思う。

子どもの頃から、揉めている家族の話しをたくさん見て聞いてきた。会うと感じのいい大人たちが、家の中では子どもにうんざりされているって、どういうことなの?他の人には優しくできるのに、家族の気持ちは見ないの?って心がざわざわしていた。

もしかしたら、自分が感じ悪いこと言ってるって気が付いていないのかな?

家の中でも感じのいい人でいる。感じのいいおかあさんでいる。
それが何に繋がるのかは、わからないけれど。


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