昔のマイノリティは居なくなった。
8年前の自分が描いたイラストです。
タイトル「マイノリティが何をしようか」
キャプションは以下
少数派は自身が少数派であることを自覚した上で、多数派を熟知し、行動に移さなければならない。考えなしの行動はなんの影響力も持たない。ね。
イラストというかインフォグラフィックに近いですね笑
自分は昔から変わり者意識があって、
だからこそマイノリティとしての立ち振る舞いを意識してきました。
それが先ほどの作品に現れています。
ありがちなベジタリアンみたいに自分の主張だけで騒ぎ、マジョリティを無視した言動で迷惑をかけるみたいなのがマイノリティ仲間として嫌いだったんですよね。
今、この分類はヴィーガンですかね。
8年前はすでに「多様化」が世間で注目されていました。
でも、今の多様化は当時と毛色が違うようです。
当時は「マイノリティも認めてあげようよ。共生社会だよ!」
マジョリティが優位。そんな感じだったと思います。
LGBTやオタク、障害者もそんな感じ。
今はどうでしょうか。
今は「みんなマイノリティみたいなもんでしょ。同化してるぜ!」
マジョリティとマイノリティに差はありません。そんな感じになってると思います。
同化が進みすぎて、ポリコレのような過剰さも見られるくらいです。
分類的なマイノリティは、本当に無くなってきてるなーと感じます。特にTwitterでは。
むしろ、マイノリティを排除する人は古すぎてププッ()くらいの勢いですね。
そして、意見におけるマイノリティは永遠に発生し続けます。人間だもの。
そんな意見におけるマイノリティでは、僕の8年前の主張も生きるんじゃないかなと思っています。
そんな社会になったからこそ、
しっかりとした意志、情報、意見が活きるのだろうなと。
「当たり前」を疑う人が本格的に楽しめる世の中になってきました。
なんとなく今日はモヤモヤとそんなことを考えていました。
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