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0歳5ヶ月の我が子が喜んだ絵本

絵本が好きです。
生まれる前から買っていた絵本などを読み聞かせておりますが、もっとたくさん読んであげたいし、読み続けてあげたいなと思っています。

そこで、近所の図書館で図書通帳をつくってみました。
これでこの子が読んだ絵本を記録できます。


読書通帳

我が子のために借りた絵本、買った絵本を記録するだけでなく、どの絵本でどう喜んでいたのかも記録するため、noteで紹介していきたいと思います。


だるまさんと(かがくい ひろし)

かがくい ひろしさんの「だるまさん」シリーズの「だるまさんと」です。
興味津々で読んでくれました!

だるまさんシリーズは、「だるまさんが」「だるまさんの」「だるまさんと」の3種類あるようですので、今度ほかの作品も読んでみたいと思います。

内容に入ります。

だるまさんとでは、見開きで「 め ろ ん さ ん と 」の文字に合わせてトントントンとキャラクターがポーズを変えて並んでいるページがあります。横並びのパラパラ漫画みたいな。
我が子はこのページで右を見たり左を見たりしていました。左から順番に見るのではなく、あっちこっちと目をキョロキョロ。
余白が十分にあるのでメロンのキャラクターにしっかり焦点を合わせやすいのかなーと思いました。

「 め ろ ん さ ん と 」の次のページは…

「 ぎゅっ 」
テンポがいいですね。
このページではめろんさんとだるまさんがぎゅっとハグしています。

ぎゅっに合わせて、我が子をぎゅっとハグ。

他のページでは、ばななさんと「ぽにん」とお尻合わせをしたりするので、それに合わせて僕も我が子のお尻をぷりんとタッチしました。

触れ合いの動きがあるので、そこも楽しめます。

登場人物は、だるまさんと、ばななさん、めろんさん、いちごさん。
それぞれの担当ページで「 い ち ご さ ん と 」→「 ぺこっ 」みたいな感じで、同じような緩急があり、異なる動きがありました。
赤ちゃんに合わせてテンポを変えやすいですし、触れ合いがあるので楽しめますし、気に入った部分をリピートしやすい絵本でした。

5ヶ月の我が子も喜んでいましたが、小1くらいの子でも楽しめると思います。

鮮やかな色が好きな我が子なのですが、いちごさんの赤、ばななさんの黄色、めろんさんの緑、それぞれが鮮やかながらも優しい色合いで楽しめたようです。


ばあ(ザ・キャビンカンパニー)

ザ・キャビンカンパニーさんの作品です。
ザ・キャビンカンパニーは、NHKおかあさんといっしょのしりたガエルのけけちゃまの美術・キャラクターデザインを担当されているようです!
しかも、けけちゃまの絵本を出版予定のようなので楽しみです。我が子もけけちゃまが好きみたいです。

絵本「ばあ」の表紙はこんな感じ。
鮮やかな色、ドカンと来る配色、顔!

中身もすごいですよ
見開きで「ぐるぐるぐるぐる…」と模様が一面にあって、次のページで

ばあ

「ばあ」と大きな顔が現れます。
これが基本構成です。

サイケデリックな色使いが見開きであり、ぐるぐるぐるぐる、びりびりびりびり、てんてんてんてん…と書いてあり、次のページを開くと「ばあ」と大きな顔が現れます。

前のページの擬音で表された模様が鼻の柄になります。

擬音・模様のページの右側に丸や三角で穴が開いており、
開くと、左側に現れた顔の鼻の部分になります。

人の顔や派手な色に興味津々な我が子。
ばあはそんな我が子にぴったりな作品でした。

ビビッドカラーや黒で描かれた模様に目を奪われ、
びりびりてんてんと、擬音によって声色を変える親の声、
親の指はびりびりびりびりをなぞったり、我が子の手を持っててんてんてんてんと点を押していったり。
そしてページをめくると、顔が「ばあ」!

とっても楽しそうでした。
キャッキャとはしゃぐわけではありませんが、圧倒されて興味が爆発しているのがわかる表情をしていました。


赤ちゃんは認識に時間がかかるので、擬音のページで「 てん てん てん てん てんてんてん   てん てんてんてんてんてんっ …」とリズムをつけたり繰り返して長くページを見れる作品はありがたいです。

認識待ちで時間調整できる点は「だるまさんと」も同じかなと思います。


とっても楽しい絵本に出会えてよかったです。


今回、Sassyさんの「いっこ にこ」と「まんまる まる」も借りていたのですが、ハマらなかったようです。Sassyさんの絵本は「いろいろ ぱっ」など何冊か持っていて、それらは好きなのですが、借りた分は合わなかったですね。ちょっと複雑な内容だったかな?


たなか ひかるさんの「すしん」も借りたのですが、響いていませんでした。

寿司たちの物語を「すし」の擬音(すしん、すししししし、すしーんetc.)で表現する面白い内容なのですが、まだ理解できてなさそうでした。
食べ物に興味は湧いているのですが、寿司のイラストをまだ寿司(食べ物)として認識してなさそうです。あと、擬音の基本が身についていないのでおかしな擬音に対する面白さを理解するのはまだまだ先だろうと思いました。
表紙イラストのとおり、色もわりとおとなしめなのも我が子の目を惹かなかったです。
もう少し成長(1歳半くらい?)してから再チャレンジしたいと思います。


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