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今週の瞬殺飯(4/10-4/14)

わかってはいたけれど、中学校って遠い。
娘が中学生になり、我が家の起床は30分早くなった。

心配性の娘は、みんな5時半に起きてくれと言うのだが、5時台と6時台では気の持ちようが違いすぎる。「ほんで、あなた早く起きて時間持て余してるじゃないの!」「だって髪の毛うまくくくれるか不安なんだもん」「1本にしばるだけでしょ!」みたいな小競り合いを毎日している。

学校行事もおたよりも小学校と中学校のダブルになり、引き続き息子のトラブルも多く、親の力量を試されている。親の役割って、種別が変わるだけで減らないんだなあ。

娘がいままでより30分早く家を出て、色々と早く進むため、朝の時間に余裕ができた。しかしそこで何をするかと言えば、別に何もしない。ただゆっくりとコーヒーをすする。

変化することしないこと。微調整しながら生きていく、今週の瞬殺飯をどうぞ。

✳︎ちなみに瞬殺飯とは…
・作るのが瞬殺(すぐできる)
・食べるのが瞬殺(家族が喜んで食べる)
という2つの瞬殺を叶えるもの。
30分で作って、30分以内に食べ終わることを目指したい

*月曜日
・タコライス
・オニオンスープ

夫の日。私は仕事で不在、食べていない。
夜遅くに帰宅したら最寄り駅まで夫が迎えに来てくれて、くたくたの体で改札を抜ける。すると、眼前に光り輝くマックのMマーク!ごく自然に吸い込まれ、ポテナゲセットをテイクアウトし、晩酌しながらふたりで食べた。

疲れた体にポテトの塩味。
ふにゃっとしたポテトすら、異様においしい。染みた。

*火曜日 
・まぐろ漬け丼
・オクラとろろ
・茗荷の甘酢漬け
・ミートオムレツ
・味噌汁

週末のうちにまぐろを漬けにして冷凍しておいた。解凍するだけ、安心うれしい。
味噌汁もお昼休みに作っておく。焼きなす、玉ねぎ、さつまいも、舞茸など。無秩序な余りもん具沢山バージョンで十分においしい。

退勤後にオクラを茹でてとろろと合え、茗荷も軽く茹でて甘酢漬けにする。
ミートオムレツは、前日のタコミートの残りにピーマンを足して、玉ねぎで閉じた二毛作。

漬けダレはこれ、レンチンして冷まして漬けるだけ。

*水曜日
・茄子のボロネーゼのパスタ
・じゃがいもガレット
・チキンのサラダ

夫の日。
茄子いっぱいのボロネーゼ。パスタに粉チーズをたっぷりかける人間なので、家パスタもけっこう好き。みんなが食べ終わるギリギリに合流できた。

*木曜日
・お好み焼き
・豚もやし炒め

4月、やることが泉のように湧いてくる。夕方にはへとへとで、省エネモードの晩ごはん。お好み焼きは、今井真実さんのレシピで。

材料はいつもと変わらないはずなのに、ふわっと軽い感じがして不思議。混ぜる順番って大事なんだな。永遠に食べられそうだった。

*金曜日
・手羽中とやげんなんこつの唐揚げ
・豆苗の卵炒め
・焼きなす
・まいたけステーキ
・新玉ねぎのチャウダー
・ごはん

手羽中をやげんなんこつでかさまし。台湾スパイスで下味をつけて、小麦粉と片栗粉でガリッとした衣の唐揚げ。どう考えても最高。

副菜はほぼ素材そのまま、唐揚げを揚げる片手間でできる瞬殺おかずたち。チャウダーはキューピーの素を使った。

このシリーズ、早くておいしくて好き。

***

月末・月初の予定を調整しながら生きていると、もう4月が終わったのかと錯覚する。2023年、もう3分の1が終わるんだってよ。

今週もおつかれさま。

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