ライトノベルを読むことは読書と認めない風潮
前置きとして、私はライトノベル大好きですし、その他の小説ももちろん読みます。
大学生の時に課題で「好きな本を一冊発表する。ただし、マンガ、ライトノベルは除く。」というものがありました。
その時、マンガはまだわかるのですが、何故ライトノベルまでダメなんだという疑問がわきました。
理由としては教授曰く「ライトノベルは娯楽レベルの小説だから」とのことでした。
私はこの意見は全く理解できなかったのです。
なぜならば、本離れや活字離れが叫ばれている昨今、「文字を楽しんで読む」という体験の入門としてはライトノベルは最適だと思うためです。
また、そもそも小説というものが娯楽の側面があるというのに、ライトノベルだけを切り取って否定するというのがおかしいと思ったためです。
教授という立場にもかかわらず、このような偏見は如何なものかと大学時代は憤りを感じました。
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