短編「三丁目と猫」
一昨日、ぱっきりと髪を切り、ちゃんとしたおかっぱに戻りました。
じつは12月後半から1月のあたままで、ちょっと日本に帰っていたのです。プノンペンに戻った際、政府による強制隔離を経験しました。2週間、ホテルに閉じこもった生活。そこで何かを残したいなと考え、小説を書いてみることにしました。ホテル・缶詰め、ときたら文豪・小説が思い浮かぶ安易なわたしです。プノンペンのホテルで書いた物語は、「三丁目と猫」という短いお話です。ライターは小説家ではないので、うまいこと書けず苦悩しましたが、