やめたほうがいいこと


最近、外に出たらケーキやらドーナツやらお菓子やらをたらふく買い込んでしまう。

キラキラしたショーケースに心が躍る、
見たことのない新商品のパックが眩しく見えるなどの症状に見舞われ、食べ物をひたすら買い漁ってしまう。

もちろん買うだけではおさまらず、お腹の限界過ぎたって食べる。食べる。

汚い話だけどもったいないから吐かない。絶対。
吐きそうギリギリまで食べて、胃薬飲んで抑えてる。(胃薬の使い方ギリギリ間違ってる)

まあ案の定気持ち悪くて眠れず朝を迎えるところまでがワンセット。(やなルーティン)

私が学生の頃、食べ物は消え物、手元に残らないものにはなるべくお金は使わない、ってしてたのに。

のに!やで?
いつの間にこうなった??
と、毎回自分に自問自答しつつ、世に美味しいものが溢れているからいけませんのよ、オホホ、となんちゃって貴婦人まで登場させて。

まあでも本当は節約にもなるし、痩せたいし、やめたい謎ルーティンである。

今の私には、ストレスは食で押す以外の楽しみが思いつかない。

友達と遊んだりしないの?と言われても、
私には友達がマジでいないから、このまま1人、自分で買い込んだ食べ物に埋もれてゆくのだろうと思う。

ともだち、かあ。

学生の頃には少ないけど友達はいたはず、
でもすぐに縁が切れちゃったり、表面を撫でてるような。あさーいもの。私はめんどくさい生き物。

どっか行こうと気軽に誰にも言えない、言う人がいない悲しさと、言った手前どうにかしなくちゃいけなくなることがない気楽さを持て余しながら日々を生きている。

食べ物は、そんな私の心の隙間を埋めてくれる存在なのかもしれない。