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アドラー心理学が与えてくれたもの

アドラー心理学は、NHKの100分で名著という番組で知りました。

岸見一朗さんが出演されていて、
劣等感についてや
広場恐怖症なんて初めて聞く言葉も
そこで知りました。

アドラーの言葉って
1つひとつが
シンプルで深い。

すべての悩みは「対人関係の悩み」である

という言葉は有名だけど
私は夫婦関係に悩み
「なぜ?」「どうして?」
を知りたくて
どんどんアドラー本を
読みあさりました。

おかげで、
相手に期待したり
何かを求めて苦しむのではなく、
自分と周りの幸福のために
自分が変わることを
決意するに至りました。

人生では
たくさんの迷いが生じます。

それはアドラーを知った今も同じです。

けれど、悩みの原因
相手の行動の意味
そして
自分は何を努力して
どこへ向かえばいいのか
その方向性が見えるようになりました。

アドラーを知るまでは見えなかった
目指すべきゴールが
見えるようになったのです。

まるで、ゴルフの最終グリーンにある
旗の立ったゴールのように。

もちろん
未熟な私は
まだまだ
ゴールまでの最短ルートは分かりません。
進んだはいいけど、
行った先に大きな池があったり
林に阻まれたりもします。

それでも、遠くに
行くべきゴールが見えている安心感は
私の人生に
大きな変化をもたらしてくれました。

実践するのは難しいけれど、
アドラーの考え方は
今や私の隅々にまで広がって
生活のいろんな場面で現れます。

仕事や子育て、
人生の舵取りが必要な場面で
チビアドラーが
私の頭の中で叱咤激励してくれる感じです。

是非、皆さんも
アドラー心理学に
触れてみてください。

私のおすすめは
岸見一朗さんの本ですね。

語り口が
優しくて
紳士で
すーっと読めますよ。

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