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ウルトラマン

みなさんご存知ウルトラマン。

ウルトラマンはみんなのヒーローです。

ではなぜウルトラマンはヒーローなのか。

ウルトラマンがヒーローになるために必要な存在がいます。

それは、街を破壊する怪獣です。

人々を困らせる存在の怪獣がいるからこそ、ウルトラマンはヒーローになることができます。

もしも怪獣が現れなくて、ただ単に街をウルトラマンがぶらぶら歩いていたら??

ただの迷惑な巨人です。

歩くたびに地震のような揺れが起こり、道路は凹み、交通網は麻痺し、電線も切られ、街はメチャメチャになってしまいます。

僕たちにとっての怪獣、それは、「お困りごと」です。

スタッフやお客様のお困りごとが生まれた際に、ウルトラマンのようにシュワッチと現れて解決する。

そうすれば、ヒーローになれます。

ウルトラマンも、怪獣がいる街ではなく、いない街にシュワッチと現れてしまっては意味がありません。

怪獣がいるところに颯爽と現れるからかっこいい。

お困りごとという怪獣をいち早く見つけ、そこにシュワッチ。

これぞ、僕たちがヒーローになる方法です。

ウルトラマンは信頼されています。

ウルトラマンは希望です。

なぜなら、「助けてー!!」の声を見捨てないからです。

怪獣が現れても、キツくて苦しい時でも、必ずウルトラマンが現れてくれるはずだ。

そう信じることができるのは、いつも困った時に助けてくれるという前提を人々が持っているからです。

もし怪獣が現れて、待てど呼べども一向にウルトラマンが来ない。

そうなったらどうでしょう。

人々は絶望のどん底に落とされ、こう思うはずです。

「ウルトラマンの野郎、裏切りやがったな!!!!」

同じことが私たちの信頼関係構築方法にも当てはまります。

つまり、仲間のピンチに必ず駆けつける。

絶対に見捨てない。

そういう行動を常日頃から積み重ねることで、私たちに対する信頼というのは高まるわけです。

信頼を高めるのには時間がかかりますが、失うのは一瞬です。

ウルトラマンだって、100回中99回はちゃんと怪獣の前に現れ、ちゃんと倒したとしても、残りの1回サボってしまって、現れず、怪獣を野放しにしてしまったら、その時点でウルトラマンに対する信頼は失われます。

だからこそ、人との信頼関係というのは本当に難しく、根気がいるものでもあります。

仲間にとって、お客様にとってのウルトラマンになれているだろうか、そんなことを考えます。

仲間やお客様の「お困りごと」にしっかりと目を光らせ、耳を傾けて、颯爽と、シュワッチと現れられるよう、今日も頑張ります!!

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