マガジンのカバー画像

グローバル&地方編

780
世界各地や日本各地を眺めてみて経済面から考えた note。
運営しているクリエイター

#株

米国債もJGBも「イールドカーブ」は離陸寸前。

 どこかのアナリストかストラテジストが語っている記事を見たが「損切丸」も同じ感覚を持って…

損切丸
6か月前
19

「日経平均」と「ハンセン指数」が遂に逆転?

 アジアの株価指数を眺めていて、一瞬どちらの株価か判らなくなった。「日経平均」と「ハンセ…

損切丸
3年前
7

不動産価格の ”FACTFULLNESS” ー 「切り取り報道」の危うさ。

 昨日(9/29)2020年の「基準地価」の発表があり、朝も晩もトップニュースで伝えられていた。…

損切丸
3年前
16

「金利」とは何なのか。 ー 投資尺度として利用してみる。

 年利回り=利息÷元金÷年数  一般的に「金利」といわれるものは「年利回り」=1年に直し…

損切丸
3年前
6

ヨーロッパもアメリカもおかしい・再び ー 株価暴落の中進む「過剰流動性の正常化」…

 一昨日(10/27)、「ドイツ」がおかしいⅡでDAX指数の変調を書いた途端に欧米で株価が急落。…

損切丸
3年前
17

アメリカ大統領選挙後の展望 ー 「敗者に厳しい」マーケットの大原則。

 「そんなことグタグタ考えてる暇ないよ、為替はゼロヨンダッシュ!」  毎月第一金曜日の夜…

損切丸
3年前
16

見切り発車の株式市場 vs 冷静なFX vs 「生き返る」金利市場。

 米大統領選投票日当時(11/3)、米株式市場は「見切り発車」よろしく買われた。もうどちらが当選しても関係なかろう。 ”選挙が終わったら買い” と事前に決めていたような動きだ。  そもそも現在の株式市場はHFT(High Frequency Trading、高頻度取引)に代表される「機会取引」に支配されており、値動きがいいのが ”特徴” 。実需を何百倍にも増幅( ”レバレッジ” )させるこのシステムが基本「買いバイアス」に傾いていることは何度か説明してきた。100万円の買い

横を見ながら動く「円金利市場」 ー 「過剰流動性」正常化の流れからドルを中心に「…

 「それで他行はどうなんだ?」  「M銀行は▼500億円の損失、S銀行は▼300億円です」  「…

損切丸
3年前
9

上がれば上がる程 "下がる"「株」、下がれば下がる程 "上がる"「金利」。

 ” Stronger JPY ( Japanese Yen) shall cause Weaker JPY " (円高が進めば進むほど円安を…

損切丸
3年前
14

上がれば上がる程 "下がる"「株」、下がれば下がる程 "上がる"「金利」Ⅱ ー 近隣…

 「感染が拡大してロックダウンも起きているのに何故株が上がるのか?」  「景気」=「株価…

損切丸
3年前
14

やっぱり凄い国「アメリカ」。ー ”Rising Sun” 再び?

 標題添付のチャートはFRBが12/10発表した 2020 Q3 data : the Financial Accounts of the U…

損切丸
3年前
10

政府首脳の方々は "FX" でもやってみてはどうか。

 「まだ考えてません」「分科会から ”提言” が出たところですから」  日本政府のパンデミ…

損切丸
3年前
15

「お金中毒」のマーケット ー 政府・中央銀行に次々と ”おかわり” を要求。

(欧州)12/10 ECBパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の規模を€1.35兆 → €1.85兆に拡…

損切丸
3年前
11

益々 ”つけあがる” マーケット。 ー 増長する「モラルハザード」。

 昨日(12/21)の欧州市場 → 米国市場の動きをご覧になっていた方はいらしゃるだろうか? てっきり年末休暇入りでおとなしくしているかと思ったら、FT、DAXなど欧州の主要株価指数が▼3~4%も急落。ダウ先物も一時▼$900近く下げる場面があった。  きっかけはアジア時間でも既に出ていた「ロンドンでコロナ変異種の感染が拡大」。英国発の飛行機を入国拒否、なんてニュースもあったが、今更それで株価が下落? そもそもパンデミックで株が売られるならこんなところまで株価は戻っていない