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【転職活動記】自分が戦えるフィールドを見つける

どうも、かあさんです。

今回は転職活動に苦労したときの話と気づきを紹介いたします。




|自分が戦えるフィールドで戦う

●身の程をわきまえてなかった

転職は何回かしていますが、若いときは年齢的な理由で未経験分野でも採用してもらえることが非常に多かったです。

同じ転職時期に
エステティシャン・バスの運行会社の事務・歯科助手・アパレル販売員と、全く異なる分野の求人に応募したことがありました。

20代前半だと、学校卒業後に正社員経験が3年以上あったのもあって、全部に採用をいただけていた 私的に無双時代でした。

が、転職を数回経て30歳を超えると途端に採用率がむっちゃくちゃ下がります。
年齢的な理由
これまでのキャリア
人柄
家庭環境(子育てや介護)

たった数年で求められることが倍以上になります。

それでも30歳になってすぐの私は、20代の無双時代を忘れられなくて自分は採用されやすいなんて自意識過剰になっていました。

なので、自分がこれまで主に努めてきた業界から全く違う業界に平気でチャレンジしていました。

例えば、
食品業界に長年いたのに、急に自動車業界の事務に応募しちゃうとか

通販サイトの店長までしていたのに、弁護士事務所のパラリーガルに応募しちゃったり。

冷静になると意味わかんないですよね。笑
仮に採用されたとして、0から始めるんだから給料は最低額になるし、これからキャリアを積むとなるといつキャリアUPできるかもわからないし。

むちゃくちゃ身の程をわきまえずに、数打ちゃ当たる戦法しかしらない私。←



●戦えるフィールドを再認識する

そりゃ軒並み「不採用」になるわけです。
だって年取った未経験者、いらないですもん。笑

そうすると、どんどん自分に自信がなくなっていって転職活動自体がかったるくなってきて。
自分が何をしたいかが全く分からない状態に陥りました。

でもでもでも

冷静に考えたらすぐわかるんですよね。
これまで食品業界の事務をやっていたなら、同じ事務で業界絞らず闇雲にさがすよりも食品業界での需要の方が圧倒的にあるということ。

逆に考えたら
自動車業界に長年いた人が、急に食品業界に来てもそりゃわからんことだらけなわけですよね。そこを覚えが悪くなってきている年取った未経験に教える手間、省きたいですよね。

なので、自分の経歴から自分自身にどこに需要があるのか+その中で自分がやりたいこと・やりたくないことをちゃんと整理するのがとても重要だと気づきました。



●自分の強みと需要エリアだけで考えない

ここで、自分の強みと経験からくるスキルは一度別で考えました。

例えば
【自分の強み】
明るい
コミュニケーション能力が高い
前向き

【需要エリア】
営業
テレアポ
接客業

だとします。
ここに、自分が培ってきた経験がないと全く歯が立たなくなってきます。

適正として営業に向いていても
これまで食品業界にいたのに急に自動車業界に入って車は売れません。てゆうか、面接に言ったら「なんで食品業界で営業しないの?」と確実になりますよね。

営業できても車業界では需要がないってことです。
食品業界ではむしろとっても必要とされるってことなのかなと思います(持論)。

なので、経験業界から外れるときはスキルがある別分野に行くときにそれなりの理由が必要だと痛感しました。

転職、なかなか世知辛かったです。
でも業界は経験しているものに変えて、自分が一番譲れない点だけをまずは考えて転職活動を仕切りなおした結果、いいご縁に恵まれました。


30代って一番人として脂がのっていてやることも多くて社会的立場も一番抱える時期ですが、だからこそ人生面白くなってきているとリフレーミングして幸運を引き寄せていきたいと思います。

本日もご覧いただきましてありがとうございました。
かあさん


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