【人間関係】ダブルバインドという恐怖の心理環境

どうも、かあさんです。

「ダブルバインド」という言葉、聞いたことありますか？
社会人になると実は味わっているかもしれないし自分がだれかにダブルバインドしているかもしれない、恐怖の心理環境(正確にいうと主に上司からもたらされるストレス）なのですが…。

ダブルバインドの加害者でもあり被害者でもある、濃厚経験者かあさんがご紹介させていただきます。

｜ダブルバインドという恐怖の心理

●ダブルバインドとは

ダブルバインドは日本語訳すると「二重拘束」といいます。
Google先生で調べると下記のように表示されます。

ダブルバインドとは、矛盾した2つのメッセージや要求を受け取ることで、どちらの選択肢を選んでも罪悪感や不安感などの心理的ストレスを感じてしまう状態のことです。米国人の精神科医であるグレゴリー・ベイトソン氏が提唱した理論。

Google　AI による概要　

かあさん的解釈は
相手を
「どうしたらいいんだよ！！！！」に陥らせる状況。

もんのすごくストレスを与えるって認識してます。

なぜならかあさんは、加害者にもなったことがあるし被害者にもなったことがあるからです。
加害者の時は、そんなつもりはいっさいなかった。これが怖いところなんです。「そんなつもりはない」状況で「めちゃくちゃダブルバインド」攻撃してたら、最悪相手は職場を辞めていきます。

●かあさんの実体験～ダブルバインドの具体例～

どうしたらいいんだ地獄＝ダブルバインド

ここからはわかりやすく具体例を挙げていきます。

ダブルバインド【１】社会人あるあるダブルバインド
ある業務を任された新入社員Aさん
先輩Bからは「わからないところがあったら何でも気軽に聞いてね。」と言われました。
実際に業務を始めると不明点が見つかりました。
先輩Bに問い合わせると「自分で考えてみて。」と言われてしまいます。
自分なりに考えて調べて業務を完了させた新入社員Aさん。
ところが先輩Bから指摘が。
「なんでここ私に聞かないの？」

→
えー。まさにこの先輩Bが２０代半ばで管理職になった時のかあさんそのものです。
最悪極まりない。
どっちなんだよ！言うてること違ってんであんた。にっちもさっちもいかなくなる状態に見事に追い込んでいる。

聞いてもダメ　聞かなくてもダメ　まさに二重拘束です。

ダブルバインド【２】　もっと身近にあるダブルバインド
私ちゃんは友人の花子ちゃんとご飯に行きました。
なんと花子ちゃん、今日はご馳走してくれるというのです。
「なんでも好きなの、好きなだけたのんで～。」と気前がいいかと思ったら。
「あー、それは高いからダメ。あー、それは私あんまり好きじゃないから頼まないでおこ。私ちゃんこれ全部一人で食べたよね、さすがにそれはお金出してよ。」

→
うーん。
好きなもの頼んでいいよ　VS　花子ちゃんのお眼鏡にかなわないとは頼んじゃ駄目よ
これも立派なダブルバインド　「二重拘束」ですね。
でもこの場合は好きなものは頼めない反面、でも食べることはできるしお会計も払わなくていい肯定的要素が含まれています。

とにかく「どうしたらええねん。」のストレスフル状態に持ち込む。
もはやなんだか自分に落ち度があるのではないかと思わせてくる恐怖の心理的環境、ダブルバインド・・・。怖いですね・・・・。

●対処方法はあるのか

地獄から抜け出すには・・・

検索すると対処法が出てきますが、かあさん的対処法は大きく２つです。

1. 相手を攻略する
   これ結構大事で。
   かあさんが被害者の時は、相手を変えるより自分が変わった方が早いという結論に早々に達しまして。相手を攻略するために、「観察する」「パターンを見つける」「相手の地雷を把握する」これが大事です。
   
   まずは観察してください。私の経験上、ダブルバインドをかましてくる相手は、
   「非常に切羽詰まっている・もしくは常に余裕がない。」
   「とんでもない気分屋」
   「基本的に他人どうでもいい(自分が良ければ良し）」
   この特徴がある人ばかりでした。
   
   観察したら今度は「パターンを見つける」
   例えば、昼過ぎは機嫌悪くて相当ダブルバインドしてくるから３時過ぎに一息ついたタイミングで確認する。とかね。
   お願いするときに必ずお伺いを立ててみる、「今よろしいでしょうか。」とかね。
   
   で、最後は「相手の地雷を把握する」
   これはですね。ダブルバインドをかましてくる人は、言葉尻や態度にとても敏感な気がするんです、経験上。
   なにか業務を振られたときにろくに説明してくれないくせに「とりあえずやってみます。」とかいうと、とりあえずではじめるのやめろやってなったりね（かあさんの実体験。笑　じゃあ説明しろや、でも聞いても共有くれねぇじゃねぇか。のやつ）
   
   

2. 攻略しようと努力してもだめなら、環境を変える
   これ極論に感じるでしょ？
   でも、まじでこれだと思います。こちらが変わろうと努力してもダメならそんな奴に付き合う必要はないと個人的には思います←
   
   その人の下にいても成長できなくないですか？
   仕事しに行ってるのに機嫌を取りに行ってるようになったらそれは人生の無駄無駄無駄です。スーパーロスタイムです。（かあさんの持論）
   
   会社を辞めるなり、部署を変えてもらうなり、それが簡単じゃないようなら完全に相手にしないのもありかもしれないです。いずれにせよ、そんな人のために落ち込んだり傷ついたりする必要なし！
   
   こればっかりは、相手のせいだから！完全に！
   
   私が悪いのかな…私って能力ないのかな…
   そんなわけあるかい！！！自己否定禁止！！！！
   かあさんが保証するで！
   
   あと、図らずもダブルバインドしてしまっていないか、部下をお持ちの管理職の方、リーダーの方、いかがでしょうか。
   
   
   

とゆうことで、ダブルバインド～かあさん解釈～をお届けしました。
今ダブルバインドに苦しんでる方！
早く苦しみから解放されますように！！！

本日もご覧いただきましてありがとうございました。
かあさん