決算書はここだけ読め!(重要部分まとめ)
試算表の貸方(右側)は、上にある項目(負債)よりも、下にある項目(資本や収益)の金額が大きいことが望ましい。
借方(左側)は逆に下にある項目(費用)よりも、上にある項目(資産)が大きいことが望ましい。
収益の項目
1 売上高
2 営業外収益
3 特別損益
費用の項目
1 売上原価
2 販売費及び一般管理費
3 営業外費用
4 特別損失
5 法人税等
資産、負債、資本の大小関係を見たあとは、主として金額の大きな項目を中心にB/Sを見る。
また、負債の中にある有利子負債、資本の中にある株主からの振込資本(資本金、資本剰余金)と、蓄積された利益(利益剰余金)の金額の大小を知ることは有益である。
決算書というのは、その全部を読むのではなく、重要なポイントとなる箇所のみを見て、他の部分を割愛して読むのが正しい利用方法です。
重要ポイントであるかどうかは、金額が大きいか小さいかで判断します。
決算書というのは、つねに比較しながら読んでいくのが望ましいです。
以上、重要部分まとめ。
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