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離乳食開始で追い詰められ、悪あがきをする

離乳食が始まった6か月頃から、一気に育児の難易度があがりました。
離乳食がきっかけなのか、子どもの成長がきっかけなのか、保育園入園が迫っているからなのか。
理由は複合的だと思いますが、だんだんと精神的に追い詰められているような気になりました。
「落ち着け私」と、冷静さを取り戻すために少しあがいてみましたので、同じような心持ちのどなたかの参考になれば幸いです。

思い返せば、上の子(現在年中)のときも、育児が一番つらかったのは、離乳食が2回食になった6~7か月頃だったような。

育休も終盤に差し掛かり、ここへ来て自分のメンタルの健康に保つ能力が試されているような気がします。

なにがしんどいって・・・複雑化し、また、増えていくタスク。
そしてそれを毎日こなしてエネルギーを消費し続ける一方で、自分のエネルギーがわいてくるようなことが何もない・・・。
エネルギーの枯渇。

人によってエネルギーの源泉は違うと思いますが、ふと気づくと私は自分のエネルギーの源泉にごぶさたしてしまっていたようです。

私にとってのエネルギーの源泉とは・・・
夢に向かって自分がやるべきことが明確になるとか。
新しいテクノロジーと触れ合うとか。
身体のバランスが整うとか。
頭の中にあることがきちんと言語化されるとか。

意識的に少しそういった取り組みをしたいと思います。

体がつらくてなかなか朝はやく起きられなくなっていましたが、それでもなんとか起きて、日課のヨガを2日続けたらなんだかマシになってきました。

そして、このnoteでのモヤモヤの言語化。

 一方で、メンタル的につらいのは、「タスクが溜まっている」という感覚が常にあり、気ぜわしくなってしまっていることも要因です。
そのため、「タスクが溜まっている」と感じないようにする工夫が必要かなと思います。
「タスク」と感じないようにすることと、「溜まっている」と感じないようにすること。

普段だったら、タスクを見える化して、それをいつやるか決めるだけで、やらないといけないタスクも「今やらなくてもよいタスク」と認識でき、気持ちも楽になります。
しかし、赤ちゃんを抱えていると、この手は無効です。

「いつやるか」なんて、赤ん坊とふたりきりだと決めても守れないからです。

赤ちゃんがいると、赤ちゃんの状況に合わせて動かざるを得ないので、タスクをこなす時刻を決めていても、その通りには動けません。
ぐずる時間は日によって違いますし、準備万端いざ出かけよう!となったタイミングで急におむつ替えが必要になってさらには着替えもさせなきゃ(うんちもれ)、なんてこともしばしば。
落ち込み気味のときには、うれしいはずの赤ちゃんの成長スピードのはやさも、変化への対応に疲れてマイナスに影響します。
昨日と今日では状況が違うので、日々のタスクをルーティン化して、他のことに時間や意識を投入する、ということがなかなかできないのです。

しかし、何もしないままでは埒が明かないので、いったんタスクを書き出してみることにしました。

今私が「タスク」と感じていることはというと。

下の子の育児・健康面では、

・かき癖が強いので、爪を日々チェックし、切ったりやすったりする、ひどいときはミトンをつける
・1日何度も保湿や薬をぬる
・離乳食を進める(食材、様態、量を状況に応じて変化させる)←変数多すぎ!
・食物アレルギー症状がないか様子を見る、記録をつける
・体調に異変があれば病院(小児科・皮膚科など)へ(1~2週に1回は何かしら受診している)
・消耗品(シャンプー、保湿、離乳食、おむつ)の在庫管理
・夜ぐっすり寝てくれるとは助かるけど、乳幼児突然死症候群もまだまだ気になり、着せすぎていないかや呼吸しているかをたびたびチェック

といった通常タスクや臨機応変の対応が必要です。
ルーティンになってるものはまだいいですが、臨機応変の対応というのは気が抜けなくて曲者。

そして、最近追加された離乳食がやっぱり大変です。
もはや保育園の食材調査票にあげられた食材をつぶしていくゲームです。
子どものためと言うより保育園に預けるためというか。
たとえ、加工品(生協のうらごし野菜シリーズとか)を使おうとも、産後サポーターさんが来る日や小児科休診日に新しい食材があたらないように献立くんだり、チンしていい具合に水とまぜたり、はたまた食材調整票にあって生協のうらごしシリーズにない食材とかあるとプチパニック。

下の子育児以外の毎日のルーティンでは、

・子どもたちが起きる前にヨガと筋トレをしなくては
・朝食を食べるまでに、食洗器の中身を片づけたり、夜の準備(夕飯の炊飯器予約セットや入浴後に着る下着に母乳パッドをつけておくなど)は終えておきたい
・昼の授乳の間に英語のシャドーイングの課題を提出しなくては。
・上の子のお迎え行くまでに明日の朝ご飯の準備(ゆで卵器のセット、コーヒーメーカーの予約セット)しておかなくては
・上の子のお迎えに行くまでに英語のスピーチ課題を提出しなくては。
・ゴミの日は上の子のお迎え行くまでにゴミをまとめなければ
・今日の夕食の副菜は何にしようか (主菜はあらかじめ献立表を作ってある)
・上の子のお迎えに行くまでに布団を敷いておかなくてはいけない
・お風呂に入るまでにシンクに溜まっている洗い物を食洗機に入れておかなくてはいけない
・お風呂に入る前にバウンサーを脱衣所に持っていかなくては

といった、家事の段取りと生涯学習のタスクがあります。

もう少し長めのスパンのタスクでは、

・下の子の入園準備(衣服、裁縫、名前つけ、サービス申し込み、書類作成・提出)
・下の子の病児保育登録
・上の子のランドセルの情報収集
・下の子の初節句の段取り
・断乳のイメージ作り
・復帰に向けての会社への書類提出
・復帰に向けての上司への根回し・すり合わせ
・復帰準備

などもそのうちやらなくてはなりません。

もっと長いスパンでも

・今後の働き方
・夫婦間でのすり合わせ
・旅行計画
・白物家電の買い替え
・住み替え

など考えたいこといろいろ。

そして、なんと、ここへ来てドラム式洗濯乾燥機が不調で、5日後に修理に来てもらったものの、エンジニア2人がかりでのドラム交換等が必要とのことで、修理完了はさらに1週間後の見込み。
それまで毎朝のコインランドリー通い(800円・3往復/日!)。
一時的にではありますが、日々のタスクに追加されます。

が、それより何より、朝から晩まで下の子がずっと私を求めてくる・・・!

でも、こうやって、タスクを書き出し、中期的なタスクを次の夫婦会議のアジェンダとして夫に送ることで、幾分か気が楽になってきました。
一部を夫に共有したことで、一人でこれらのタスクを背負っているという重圧が和らいだからでしょう。
話さないといけないことがたまっているから有休をとってほしい、と夫に要望を伝えたのもよかったと思います。
家族に要望を伝えるって私にとってはハードルが高いことですが、思い切ってやってよかった。

また、日々のタスクも、少しとらえ方を変えて見れるようになりました。
いつまでにあれやらなきゃとなっていますが、たとえ期限までにできなかったとしても、取り返しがきくものもあるなと思えれば、気が楽です。
むしろ、お迎えまでにやらなきゃと考えているものに対して、「15時以前にはこれをしない」と決めると、それまでの時間はそのタスクを頭から追い出すことができます。
将来の自分のために、前倒しでやらなくてはと思うから、タスクが増えるのです。
それに、もし期限までにできなくても、最悪帰宅後の夫にやってもらえばいいのです。
そして、あわよくば、なくせるかもしれないタスクやその具体的方法を、夫の視点から指摘してもらおう。

おまけになりますが、あとひとつ気づいたこと。

上の子をお迎えに行ってからの親1人子2人のほうが、私の気持ちが軽くなっているということ。
いままでだったら、子どもふたりを一人で見るのはできるだけ避けたい!!と思っていて、お迎えに行くのが気が重かったのですが、最近は上の子がいたほうが、下の子の機嫌がいい時間が長いような気がします。
これは下の子の社会性のはぐくみによるものか、上の子の接し方が変わったのか、はたまた私がいろいろあきらめたからなのか。
子どもは刻々と変化するので、つらい状態も変化する、ということなのかもしれません。

今日は洗濯機の修理とその後の洗濯(ただし畳むところまではしていない)と初節句の仕出しの手配と上の湖の学用品の注文を終わらせたぞ!

もう今日はいいや、上出来。


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