私は変人です

地図好きってなかなかいないですよね。大学に来てもそんな人いないのに、小学生のときなんて完全に変人扱いですよ。本屋に行って地図以外見るものないと思ってましたから。それをクラスの女の子に見つかって笑われたこともあります。まあ何が面白いのかって聞かれたら私にもうまくは答えられません。幼稚園の頃の記憶なんてありませんし、小学生の記憶もあやふやです。ただ癖として見続けていることが事実としてあります。もはやただの習慣になっているので言語化が難しいのですが頑張って書いていきます。

地図の見え方

地図は基本的には面と線でできています。

この大阪とか名古屋で〇が打ってあるのは単に役所がその辺にあることを示しているだけです。どこも役所=都市ではなくもっと広い面でできています。都市規模が大きくなると面の密度が高くなるか面が大きくなります。そして道という線で結ばれています。このようにモデル化して大局的に見ることができます。私はそういう感覚なんですが、この辺の詳しい話はまた今度書きます。

地図の抱える情報量

地図は情報の塊なのです。江戸時代なら国家機密です。シーボルトが国外に持ち出そうとして死刑にされそうだったくらいです。これが自由に無料で見れる時代はとても幸せなことです。ひとつ残念なのが地図の見方を知っている人が少ないということです。教えられてこなかったので仕方ありません。でもこれを知っているだけで自分で災害の危険性を把握することだってできます。芦屋のようないわゆる高級住宅街には、たまたまあそこに金持ちが集まってたわけではないんですよ。あんまり正直に言うと批判を浴びることもあるかもしれません。でも私は自分の命は自分で守りたいですし、これで誰かの命を守れるかもしれないので色々書きます。

地図の意義

基本的に今の世界の成り立ちには理由があります。地歴公民がなぜ社会科という科目にまとめられているか。それは全て密接に関わっているからです。特にその中でも地理が歴史や公民に与えている影響は大きいです。地形や気候が違えば、人種や文化や言語が変わります。人種や文化や言語が変われば政治も変わります、歴史も変わります。だから地理を勉強することは社会全体を理解することなのです。そして地理の基本は地図です。その地図を私がどう見ているのかこれから書いていきます。

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