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オカムラの公式note「部室ノート」はじめます。

はじめまして! 株式会社オカムラです。

私たちは、『人を想い、場を創る。』をコーポレートメッセージとして、オフィス、学校、病院、美術館、スポーツ施設、商業店舗、物流倉庫にいたるまで、さまざまな空間でお使いいただける家具・什器のメーカーです。

「note社のオフィスでも使っていただいている椅子をつくっている会社」というと、少し親近感がでてきますでしょうか?

さて、オカムラのnoteをはじめるにあたり、まず最初に、この "noteの街" では「どんな人を想い、どんな場を創っていきたいか」を、お伝えしておこうと思います。

どんな人を想う?

突然ですが、皆さんは以下に挙げる5つのものを、どれくらいの頻度・時間で使い、何回くらい買ったことがありますか?

・ 文房具
・ パジャマ
・ 自転車
・ スマートフォン
・ ベッド(布団)

きっと「ほとんど毎日使う!」「毎日、何時間も使う!」というものがあるはずです。また、一度や二度ではなく、「何度も買ったことがある」というものも多いと思います。

では皆さん、「オフィスチェア」や「ワークデスク」はどれくらいの頻度で、どれくらいの時間使ってますか? 職業にもよると思いますが、オフィスワーカーの方であれば、上に挙げた5つのものと同じくらいの頻度・時間でお使いになるのではないでしょうか。

一方で、「自分用のオフィスチェアやワークデスクを購入した経験が何回かある」という方は非常に少なくなると思います。

2020年から(今もなお)世界を揺るがし続けているこの一年半の時間を経て、ご自宅で過ごす時間が増え、家で仕事をするのもとても身近なことになりました。

けれども、「会社に行けば当たり前に置いてあるもの」だったオフィス家具を、自分で探して・選んで・購入するのは、多くの人にとって初めての経験で、なかなかハードルの高いことでしょう。

自宅のワークスペース

「オフィス家具を、もっと身近な存在として感じてほしい。」、「個人で初めてオフィス家具を探す人に、ヒントとなることをお伝えしたい。」 そんな想いが、うまれてきました。

そう、ここ "noteの街" で私たちが想うのは、自分のために(あるいは、大切な人のために)快適で使い心地の良い家具を必要とする、一人ひとりの個人の皆さまです。

どんな場を創っていきたい?

働き方や働く場をつくる上で、近年のトレンドとなっている考え方のひとつに "ABW (Activity Based Working) ※" というものがあります。

※ ABW (Activity Based Working)
取り組む仕事の内容や自分自身の気分にあわせて、働く場所と時間をワーカーが自ら主体的に選んで働くこと

オフィス内で自由に場所を選んで働く「フリーアドレス」に対し、「ABW」で選べる場所の範囲は、駅や空港、街中のカフェ、コワーキングスペース、そして自宅まで含めて広義に捉えることが必要になってきています。

ABW

そんな「ABW」での働く場と働き方をオカムラが提案するときには、一緒に働く仲間がいつでも集い、気軽に情報交換を行える場として、「部室」のような空間を設計することがあります。部活動やサークルの仲間が集まっていた、あの「部室」です。

私たちが "noteの街" で創りたい場は、オフィス家具に興味を持った方や、これからオフィス家具を買ってみようかと考えている方が、気軽に立ち寄れる「部室」のような場なのです。

オカムラの部室ノート、はじめます

「会社にいけば当たり前に置いてあるオフィス家具」は、仕事をするときにはいつも使う身近なもののはずなのに、いざ自分用のものを手に入れようとすると、どう選べばよいか分からなかったり、どこで探したらよいか分からなかったりと、意外と遠い存在なのかもしれません。

また、オカムラの日本公式Twitter(@okamuraJP)では、日々いろいろな製品にまつわる情報や、企業活動全般の情報をお届けしていますが、流れのはやいTwitterではふと立ち止まって丁寧に家具のことをお伝えするのはなかなか難しいと感じています。

そこで、オカムラのnoteは、より良い 仕事環境・ゲーム環境・執筆環境・お絵描き環境 などを必要とする個人の皆さまへ、少しでも役立つ情報、ヒントとなることを書き留め、ふらっと立ち寄って気軽にご覧いただける「部室ノート」として、皆さんとともに場を創っていきたいと考えています。

私たちが想いを込めてつくる家具を、少しでも身近に感じてもらえるように、オカムラの公式note「部室ノート」をはじめます。