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#014 変わった人

あなたは周りから「変わっているね」と言われるこはありませんか?

ちなみに…私はあります。

「変わっている」

「変な人」

「近寄りがたい」

そんなことも良く言われますね。

以前であれば、否定的に受け止めていたころもありましたが、今はそれも一つの「個性」だと考えています。


人間関係の距離感

近寄りがたい、と言っても、近寄るなオーラを出しているわけではありません。

ただ、一定の距離感を持ちたい、とは思っています。

だから、まるで家族のように最初から親しみやすい距離感で話される行為には、少し引くこともあるかもしれませんね。

それがきっと、周りからは「近寄りがたい」と思われるのかもしれません。

最初から親しみやすい距離感に近づくような、人懐っこい性格の方は、人間関係の距離感が近いのかもしれないですね。

相手との距離感を取ることにおいても、人によって違いがあります。

対面であっても、距離が近いと圧迫感を感じる人もいれば、その距離が程よい距離感だ、という人もいますよね。

程よい距離感は個々によって違いがあり、距離が近いから良い、遠いから悪いわけではない、と思うのです。


多様な性格、多様な個性

距離感の違いは、このようなケースにも表れてくると思っています。

例えば、午前中の仕事のトラブルがあったことを、ランチタイムに女子会のようにみんなで集まって愚痴るように話すことで気持ちがスッキリする方もいます。

一方で、ランチタイムは一人で過ごすことで、気持ちをクールダウンさせて整えていく方もいます。

傍から見ると、ひとり行動する人はランチに誘っても乗り気じゃない、協調性がないと思う方もいるかもしれません。

ただ、それぞれが仕事のストレスを解消させるランチタイムを過ごすことで、リセットでき午後からの仕事の集中力を高めているのです。

ですので、どちらが良い・悪いではなく、どちらも良いのです。

それが多様性を認めるということだと、私は思います。


良かれと思った行為が負荷をかけてしまうことも

前述のケースで言えば、一人で気持ちをクールダウンしている人に、良かれと思って、みんなでランチを食べる会に誘うとします。

みんなで楽しく話しながら、午前中の負荷を軽減させていくタイプの方は満足します。

一方で一人でクールダウンしたい人は、休憩中ではなく仕事のONの状態のようなことが続いている環境になります。

すると、気持ちをクールダウンできない状態で、午後の業務がスタートします。

当然焦りも出てきますし

自然と集中力が落ちたり

ミスも増える可能性が高くなるかもしれません。


誘った側からすると、

「みんなで食べる方がおいしいでしょ?」

と良かれと思っておこなった行為だと思います。


ただ、多様な特徴・多様な性格の集まりの社会だからこそ、お互いの個性を尊重し、認めることも必要ですよね。

「あの子は協調性がない、変わっているね」

ではなく、

「あの子は今、クールダウンしているのだな」

そのようなお互い、程よい距離感を保つことができれば、変わっているのではなく、個性と受け止めていけるのではないでしょうか?



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