キャリア手帳2022 序章01|気持ちのタイムマシーンができるまで
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キャリア手帳2022 序章01|気持ちのタイムマシーンができるまで

ビジネスパーソン向けに働く気持ちのリズムを整え、前向きにキャリアを築いていきたい方のための「人生が豊かになるキャリア手帳」

キャリア手帳購入者には、キャリアコンサルタントとオンライン相談が1年間いつでも受けることができる。

アナログ型のキャリア手帳×オンライン型のキャリア相談というハイブリッドサービスとして2021年4月に誕生した。とはいっても、矢継ぎ早に始めたこともあり、2021年版は2022年版に向けての助走期間だった。

本格的なスタートとなる2022年版は、もう間もなく。

キャリア手帳2022年版を展開する前に、これまでの経緯とこれからの想い、そしてキャリア手帳の使い方などを綴るキャリア手帳マガジンをスタート。


手探りで探った”身近なもの”との組み合わせ

試作の2021年版を考えだした時期は、2020年も終わりに近づき始めた秋の終わり。

コロナ禍になり、オンライン対応が増加した1年だった。

採用が取り消しになったという相談者もいれば、コロナ禍で考える時間が増えたことにより、これからの働き方を見直したいという相談者もいた。

いずれの相談者も、真面目な方ばかり。

誰かに相談することを最終手段のような形で考えている方も多く、悩みも深い。そのような相談が多いことをきっかけに、悩みが深くなる前にもっと気軽に安心・安全に自由にキャリア相談ができる場所があるということを広く報せる(しらせる)方法がないか、ずっと考えていた。

そんなときに「日常にある身近なものと組み合させたサービス」にたどり着いた。


誰もが身近なもの、と言えば「スマホ」(←これ、最強!)

他には、時計、ファッションやメイク、財布、文具…、そして「手帳」!

ちょうど探し出していた頃は秋の終わり。この時期にはもう2021年の手帳が販売真っ盛りの時期で、ネットでも文具店でもズラリと並んでいる風景に、IT化が進んでいる中でもアナログ手帳文化は侮れない!と改めて感じた。


手帳愛用者は、手帳を自分の分身のように肌身離さず持ち、スマホ同様に必需品となっている。

手帳を日々の記録として

手帳を日記替わりに

手帳を考えや情報をまとめるためのアイデア集として

使い方は様々。

それぞれに個性があり、何だかちょっと個々のキャリア形成に似ている。


そのような日常の身近にある手帳とオンライン相談をかけ合わせていくことで、キャリアカウンセリングを受けることを身近に感じてもらえないだろうかと考えたことが、最初のスタートだった。


キャリア手帳2021は、フリーランス時代をまとめた1冊

「手帳とオンライン相談の組み合わせサービスをする」

そう考えたものの、すでに店頭には2021年1月手帳の販売が本格的になっていた頃だったため、今さら1月始まり手帳なんてつくれるわけがない。

だからといって、2022年版まで待つかと考えると、遠すぎる。

だったら2021年4月始まり手帳であれば、今からでも間に合うのでは?と考えはじめた時期はもう年の暮れだった。


4月始まり手帳は需要があるか?という問題も抱えながら

・オリンピックの影響で、祝日改正されたスケジュール手帳を作成できる
・4月から新しい環境に進む方の応援ができる

そんな期待から、4月始まり手帳を作成し始めた。


制作し始めた頃は年明けから。

時間は全くといっていいほどなかった。

作成し始めた2021年の正月は、地元に帰ることなく一人で過ごしていた。今まで一人で過ごしたことがなかったため、少しの寂しさと空虚感はあったものの、正月からキャリア手帳を作成する意欲にかき消されて、夢中で作成に没頭した正月だった。


作成時間はないけれど、手帳の中身に入れたいと考えている内容・素材は多くあった。

もともとのスタートが、キャリアカウンセリングを身近に感じ、気軽に受ける文化を創りたいと思ったことがきっかけだったこともあり、全てをゼロから作り上げる必要はなかった。

今までやってきたキャリア研修の資料やカウンセリングをおこなうときのシートなど、バラバラになっている素材を「働く気持ちの資産を貯めて、健やかに豊かなキャリアを築くための気づきを得る手帳」という一つのテーマに沿って作成していった。


私は、様々な資料から簡単にラフ書きをするだけ。

一番大変だった人は、デザイナーの方!

とてもタイトなスケジュールで対応して頂き、ただただ感謝しかない。


2022年版も同じデザイナーの方に引き続きお願いをしている。2022年版は7月から動き始め、じっくり熟成して練り上げている最中だ。


アナログだからこその”良さ”を活かす

私自身、スケジュール管理はGoogleカレンダーに変わったけれど、何かを考えたり、まとめたりするときは必ず手書きで書き出している。それは会社員時代からの私のクセなのかもしれない。でも手書きで書くというアナログさには「良さ」がある。


手書きは、振り返るまでの期間が長いほど 「味わい」が増す

手書きは、マーカーで強調してメモしたときの「情景」を思い出させてくれる

手書きは、赤丸で囲ったときの「感情」を呼び起こしてくれる

まるで気持ちのタイムマシーンのようだ


どんな他愛無いメモでも

何気ない落書きも

そのすべての気持ち、考えやアイデアが、自分自身の資産となる


書き留めていなければ、人はすぐに忘れてしまう

「記憶」よりも「記録」として形に残していくことは、より良いキャリアを築くためにとても大切な要素だ。なぜなら不安になったときに、これまでのキャリアを見返す材料があることは安心につながるからだ。

小さくても、成長を積み重ねてきた実感を得られ

周りから、頼りにされていたことに気づく

そんな自信を、手書きで記す手帳から取り戻すことができる。


手書きで書き留めることは、PCやスマホにメモすることとは似ているようで全く異なると思っている。

タイムリーにタスクをこなすためのメモであれば、PCやスマホメモは有能かもしれない。一方で時間をかけて考えるものや複合的に考えていくときには、やはり手書きで書き留めていることの方がやりやすい。

何気ないメモとメモが化学反応を起こし、新しいアイデアとして立体化していく。そんなマジックもある。

それはやはり、手書きには「味がある」ことを体感できるからではないだろうか?

味があることがアナログならではの良さであり、キャリア手帳には自分自身のキャリアを貯めていく資産の可視化という役割を持つ。


在庫余剰ゼロ活動を目指す「みんなに良いこと」

2021年4月始まりの手帳を何とか2月に仕上げることができた。2月でも十分すぎるほど遅い出来上がりなのだけれど、でき上がった完成品を見て、やり切った感はあった。

でもそんな達成感を味わった時期は一瞬で、販売の大変さが浮き彫りになる。

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過去にカウンセリングやセミナーを受けた方

他には勉強会や経営者層の集まりの会に参加しては、案内を繰り返していた。リアクション高い方もいれば、ペーパーレスが進んでいる中で今さら手帳?と疑問視する方もいた。本当個性ある反応が多い。

そんな中、ひょんなことから企業導入の話しが舞い込んできた。私にとっては、キャリア手帳の可能性を拡げていけるとてもありがたい話だ。


ただ、順調に販売されていく一方で、徐々に現実味が帯びてくる「余剰在庫問題」


手帳など何か「商品」をつくると、必ず問題視される余剰問題。キャリア手帳も例外ではない。それに加えて手帳は季節商品のため、通年販売できる商品でもない。4月始まりの手帳は4月が始まると同時に、日が経つにつれ急激に価値が低下してしまう。

だからと言って捨てることも、もったいない。近年SDGsや環境問題が叫ばれているなかで、そのようなサービス展開は敬遠されていく。文具店や書店などで大量に販売している手帳の在庫の行方はどうしているのだろう?と頭の片隅に疑問に思いながら、自分が創ったキャリア手帳の在庫問題の解消案を考えていた。


一般のスケジュール手帳とキャリア手帳には「違い」がある。

それは、キャリア手帳はキャリアに関連した内容を含めたスケジュール手帳であるということだ。

月間や週間スケジュールページは、日が経過するほど価値は下がるけれど、他のキャリアに関連するワークや情報に関しては、価値が下がることはない。手帳の最後の付録ページでは、働くうえで起こり得る働く悩みを解決するようなヒント集がついている。

それに、自己分析ワークなどのページはいつからでも活用できる。オンライン相談もテキスト相談やグループセッション、キャリアカウンセリングなどのタイプから組み合わせて利用できるため、夏から利用しても十分に活用できる価値はある。

1年の後半が人生の過渡期となる方であれば、必要とされるのではないか

そう考えたとき、対象となる相手は「就活生」だった。夏頃になると内定がもらえていない就活生は、周りとの焦りや不安、自分に向いている仕事は何か?を再確認をしていく頃だ。

焦って決めるのではなく、就活生自身が納得した就職先を見つけて欲しい

そんな想いで、内定までの伴走ができるのではないかと考えた。そうして誕生した企画が、内定をもらえていない22卒就活生を対象とした「オンライン就活応援企画」だ。

キャリア手帳を無料でプレゼントをして、学生が納得した内定先を見つけられるよう、キャリアコンサルタントが無料でオンライン相談をしていく企画だ。

・学生は、焦って決めることなく納得して就活を終えることができる
・企業は、より良い人材に出会うことができる
・大学は、就職決定率を上げることができる
・私たちキャリアコンサルタントは、未来のビジネスパーソンに向けてキャリア手帳の認知拡大とキャリア相談を受ける気軽さを感じてもらえる

どうせやるなら、「みんなに良いこと」を

どうせやるなら、「遊び心ある前向きなこと」を

この活動には、そんな趣旨も込められている。そうして、余剰在庫問題は解消されていく。


2021年版を活用している方からの声

4月から活用をした方の中で、一番早く悩みが解決したケースは「タスク整理で気持ちの余裕を育めたこと」

仕事の悩みで、以下の相談を受けることがある。

・仕事の業務量が多い
・タスクを整理しても回らない
・いつも納期直前になってから焦りだす
・本当に必要な業務と、必要のない業務の区別がわからない
・納期が先だと、やる気が起きない

結構あるあるパターンだ。誰でも一度は経験したことがあるのではないだろうか。私も幾度と経験した。


「頭の中のモノゴトを整理するために可視化してみたらいい」

そう言われても、みんなわかっているけどできていない。表面的にはわかっていてもできないことは、表面ではない心の奥底で納得できていないことがあるからだ。

オンライン相談では、その奥底にある核心が解消していくことを目指している。キャリア手帳による可視化とオンライン相談をかけ合わせることで、本人にあったタスク整理ができることで、気持ちの余裕が生まれていく。


よくキャリアカウンセリングを受ける時期を、転職などの人生の過渡期に相談をするイメージを持つ方が多いけれど、キャリア相談は転職に限った話ではない。

キャリア相談は、健やかに豊かなキャリアを築くために気持ちを整える時間だ。気持ちが整うことで、前向きに生産的に行動していくための未来を考えていくことができる。キャリアコンサルタントは、あなたが豊かなキャリア形成を育むためのキャリアサポーターであり応援者だ。


現在の仕事でも、一つの工夫の仕方でガラリと変わる
視点の捉え方を変えることで、コミュニケーションエラーがなくなっていく

キャリア相談は転職だけではない、現在の仕事をより良くするための方法を一緒に探していく、それもキャリアカウンセリングである。


■キャリア手帳の使い方事例「タスク整理で気持ちの余裕を育めたこと」ブログ記事はコチラ → https://soarist.jp/3831


キャリア手帳2022は創る工程からこだわりを!

2022年版は、キャリアに関連するワークや情報など手帳の中身をバーションアップ、そして手帳本体づくりにも「こだわり」を持って世に届けたく、現在試行錯誤中。

2021年のキャリア手帳はいたってシンプルな仕上げだった。タイトなスケジュールなため、「間に合わせて世に出す」ことが最優先だったからだ。

何とか間に合ったものの、一つだけ後悔したことがある。

それがカバー表紙。

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何ともシンプルで写真映えもしない…(苦笑)

4月始まりで新しい環境に進むビジネスパーソン向けだから、シンプルが良い、性別問わず持てるカラーが良いなんて考えて選んだ「紺色」…。悪くはないんだけど、めちゃ良いという感触も全くない(汗)


そんな後悔を2022年版はしないために、手帳の素材からこだわっている。好きな素材はコストオーバーしたり、気に入ったカバー表紙もビニール素材で環境に良くない素材だったり、一苦労した。

およそ半年かけて調べてたどり着いた。

・環境に優しい表紙カバーを使用
・FSC認証された用紙で印刷
・優しい絵柄を描く障がい者アーティストデザインを表紙カバーに

そんな創る工程から意味あることにしていきたい。

そして、キャリア手帳を利用するビジネスパーソンの人生が豊かになるように応援し、納得感あるキャリアを築くための伴走をするキャリアサポーターとして、キャリア相談をする身近さや気軽さを感じてもらえることを願っている。


ストレスなく活躍し、働きがいを持つビジネスパーソンが増えること
安定した気持ちで、働き続けることができる社会

そんな2022年の未来をキャリア手帳を通じて創り上げていきたい。


キャリア手帳2022は、もう間もなく完成予定。



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岡本陽子

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SOARist|株式会社fanfare代表取締役|納得感ある仕事人生を過ごしていくために、働く気持ちのリズムを整える時間を創るキャリアコンサルタント|オンライン相談付きキャリア手帳考案者|好きな言葉は五方よし