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神カメラです EX-10。

こんにちは。本日はしばしばワタシのnoteに登場いたしますCASIOさんのEXILIM EX-10についてです。

ちょくちょく使う機会があるのですが、使えば使うほど愛着の湧いてくる、好きになるカメラだと感じたため、改めて感想を書いていきます。
 
まずはEX-10についてですが。このカメラは1/1.7型センサーにf/1.8-2.5という大きめの口径の光学4倍ズームレンズを搭載した当時のフラッグシップコンパクトデジタルカメラです。

レンズにはコントロールリングが採用され、十字キーにコントロールホイールが搭載されているなど、操作性にも非常に配慮されているモデルです。

ダイナミックレンジおばけ

味気のないスペック雑談はそのくらいにして、まずは吐く絵についてです。…これが、やばい(語彙力)。ハイライトがとにかく粘ります。

色再現も安定していて、十分な光量下では現像作業を経なくてもひと目であっと言わせる仕上がりになります。やばい(語彙力)。

大事なのは、EX-10が搭載しているのは1/1.7型センサーにすぎない、というところです。コンパクトさ以上の画質が備わっていると錯覚してしまうくらいです。

色滲みは…でてるねぇ…

ちゃんと緑に色が乗っています。個人的な因縁ですが安いコンデジを使って、「暗所で緑が灰色に映る」事件を何度か経験してきた身からすると高ポイントな点です。
 
UIはシンプルというよりかはゴリゴリに作り込んだ形で、「なれたら使いやすい」操作系です。よくまとまっているのですが、機能が多いせいか少々複雑な操作系になってしまっているのが残念です。

スナップシューターです。

起動は早いです。電池の持ちは…あまり良くはないので、換えのバッテリーがあると良い感じです。

少し古いモデルなのにUSB充電ができますが、充電スピードがあまり早くないので旅行先などでは夜のうちに充電しておくのがベターだと思います。

寄れる寄れる

ところで、この寄れるレンズは、OLYMPUSのOEMだそうです。わかっている範囲ではOLYMPUS STYLUS XZ-2やPENTAX MX-1が同じレンズユニットを使用していると言われています。

いずれも高級コンデジに該当するモデルで、高いポテンシャルを持っています。

艶がある(既出の画像です)

半年くらい前の記事でも出した気がしますが、この写真実は気に入っています。

寄れる
めっちゃ寄れる

レンズをひたすら褒めてきましたが、もちろんカシオさんですから処理エンジンもやばい(語彙力)です。

色再現がとにかく正確で、コンデジあるあるの色の頃のやすさは全く感じません。

さらにCASIOさん得意の連射性能は健在で、連射は30fpsという高速さです。また、240fpsのハイパースロー動画も撮影可能です。

動画性能も高く、非常に高画質です。(しょーじきD5200よりきれいなんですよ殴)

暗い水槽でもこのとおり

ISO感度は標準で12800、拡張25600まで出すことができます。これは前年に発売されたニコンのAPS-C一眼レフD5200の最高感度ISO6400を上回る数値で、このカメラのセンサーのポテンシャルを伺わせます。

季節の変わり目で色々とあり投稿間隔が空いていますが、本日も写真を満喫しております。

今日も、ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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