見出し画像

自分の気分を明るくする方法

あなたは日頃から、
明るい気分で人生を過ごせていますか?


あなたが人として生きている限り、
時に暗い気持ちになってしまうことも
しばしばあることでしょう。


ですが、
暗い気持ちになること自体が
悪いわけではありません。


大切なのは、
自分の中の太陽を
ぐるぐると巡らせる仕組みを
いかに築き上げるかです。

暗い気持ちを引きずったままでいると、
いつまでも目の前の人生が、楽しくなりません。

では、具体的にどうやって
自分の気分を明るくすればいいのか。

今回はそのことをテーマにして、
おもに3つのコラムに分けて
書かせていただきます。

【自分の価値を他人から教えてもらおう】


あなたが自分の気持ちを
暗くしてしまう場合、

その多くは
自己肯定感の低さから来ています。


なぜ暗い気持ちになっている時は、
自己肯定感が低くなるのでしょうか。


今回は、その
「自己肯定の方法」に特化して
お届けしますね。


自己肯定を高めるためにやるといい
もっとも効果的な方法は、


「自分の価値を
ほかの人から教えてもらうこと」です。


要するに、自分の長所を
ほかの人から見つけてもらうといい、
という話ですね。

【自分の魅力=自分の当たり前】


なぜ他人から
自分の長所を評価してもらうといいのか。


それは、あなたの長所は、
あなた自身の力では
ゼッタイに見つけられないからです。


よく覚えていてください。

自分の常識は、
他人にとっては非常識なのです。


たとえば、
僕の小説を書く習慣は、
僕にとっては当たり前です。

ですが作家志望でもない人にとっては、
小説を書くことは
滅多にやらないはずです。

それは、僕の執筆に限った話じゃありません。

あらゆる人間の活動量が、
みんな異なっているのですね。


まったく同じ個性の人間なんて、
この世には存在しません。


だからこそ、
自分の当たり前にやっていることが、
相手にとっては「魅力」に見えるのです。


【自分の常識にとらわれない】



このワークを通じて
強く実感してほしいことは、

自分の常識にとらわれないことの重要性です。

自分の気分が暗くなっているということは、
自分の常識にとらわれている、とも言えます。

たとえば、あなたが
小説を書くことができないからといって、
自分が暗い気分になることはありますか?

ないですよね?

そういう気分でいられるのは、
あなたの目標は
作家になることではないからです。


逆にいうと、僕自身は、
作品が書けないだけで気分が暗くなります。


ですが、その気分を明るくする方法を
体得できてもいるのです。


それこそが、
自分の常識にとらわれないことです。


ピカソは、かつては超写実的な絵を描くのが
トップクラスの絵描きでした。

でも彼が抽象的な絵に没頭しました。

彼はなぜそうしたと思いますか?

僕はこう思ってます。

ピカソは
「絵の常識」を超越したかったのですよ。


「絵は上手く描かなければいけない」

「絵は写実的でなければいけない」

「一流の絵でなければいけない」


そういう常識にとらわれていた自分を、
越えたかったのだと思うのです。


事実、彼の絵は若い頃の作品の方が
よっぽど写実的になってますし、
わかりやすく美しい作品になっています。


ですが彼は歳を重ねるごとに、
そのわかりやすい美しさを捨ててます。


その理由は、
自分が描きたい絵に集中したからです。


どんなに美しい絵を描いたとしても、
ピカソにとっては幸せではなかったのです。


それよりも、
彼は新しい抽象画を描いていた方が、
よっぽど生きがいを感じられたわけです。


そういう意味において、ピカソは
自分の常識にとらわれていない、といえます。


自分の気分を明るくする場合でも、
それと同様のことをすればいいのです。

自分の長所をほかの人から教えてもらい、
あなたの常識と相手の常識を適切に比較すること。


その比較こそが、
あなたの新しい価値観に変えることができます。


価値観を新しくすることができれば、
あなたの気分はよっぽど明るくすることができます。

ほかの人から、
あなたの価値について聞いてみましょう。


あなたの魅力は、
実はあなたの当たり前なのです。


自分の常識にとらわれないでください。


人生は山のように高く、
海のように深いものです。

その山や海は、
あなたの常識の中では到底想像できませんよ。

ぜひ、あなたの想像を超えた、
あなた自身の魅力に触れましょう。

😁

おもに僕が代表を務めている小劇団の活動費として再投資させていただきます。 よろしくお願いします!