フォローしませんか?
シェア
「え?毎週やってるんですか!」とよく驚かれる。たしかに各地でやっているいわゆるマルシェイベント(嫌いな言葉だが)は月1回とかが多いのだ。 朝市は毎週やることに最初から決めていた。じつは最初はじめたころは週に3回やっていた。「市場をつくりなおす」ことがスローガンだからである。市民の胃袋をあずかる市場を作ろうとしているのに、週に1回だけでは足りない。だから週に3回やったのである。 「胃袋をあずかってくれ」市民に頼まれたわけでもないのだが、こっちは勝手に預かった気になって
ムサシオープンデパート朝市では、しょっちゅう予期しないできごとが起きます。 たとえば先週末は風がないうえに気温が高く、会場がやたらに蒸し暑い。アスファルトの会場ではそろそろ開催がむつかしいという話になりました。早々に対策しないといけない。あまりよくないほうの不測の事態です。 いっぽうで、このところ人気コンテンツになっている大西さんによるメダカの配布を見ていた女性から「グッピーを配りたいのですが」というお申し出がありました。どんどんやっていただきましょう。どうやったら
いきなりやけどこのエントリは地元の言葉で書いてみるわな。加古川の朝市やねんから、言葉もたまには地元密着型でいかしてもらうことにする。関西弁ちゃうで。日本でいちばんガラ悪いと評判の播州弁やで。読みにくいかもしれへんけどがまんしいや。 きょうは出店料の話。けっこうおもろいで。 ムサシオープンデパート朝市が出店者からもらうのは、売上連動式の出店料だけやねんね。つまり売れても売れなんでも一律で売上の10─15%だけ。ほかの青空市場やマルシェみたいに固定で1日20000円とか
ムサシオープンデパート朝市はいったいなんのためにやっているのか。 われわれが重視している、「火花が散る」といってもいい瞬間がある。 トヨタ生産方式(前回記事参照)では溶接作業工程を観察した結果、価値を生んでいるのは火花が散っている間だけであると断定した。きびしい。精密で本質を突いたものの見かただ。そうとう偏執狂的に考えないとここまで徹底したもののとらえ方はできない。 今回の記事では、朝市が価値を生んでいるとしたらそれはどの瞬間なのかということをお伝えしようとおも
ムサシオープンデパート朝市は、いわゆる「マルシェ」という形式でやっています(けども、いったいマルシェってなんなんですかね)。はやい話が青空市場ですね。テントでいきなりポップアップできちゃう市場。露店の集まりです。 もともと株式会社ムサシは雑貨店の「アインショップ」というのを経営していました。雑貨の不良在庫がやたら増えたので、青空アウトレット販売会で売った。するとたいへんな好評だったので名前を付けた。それが「アインオープンデパート」です。 そのうち雑貨店のほうは業績が