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生理がそろそろ始まりそうなときの装備の話

こんにちは、おかももです。

『予定の7日前になりました』という通知がきたので、残ナプキンの数を確認しています。

そこでふと、「生理がそろそろ始まりそうなときってどう過ごすのが正解なんだろう?」という疑問がわいてきました。

私は、毎回生理前に残ナプキン数を確認します。
普通用・多い日用・夜用、それぞれの数はたりるかどうか。

たりなければ、買い足します。
だいたい1週間前から準備に入るので、間に合わないことはありません。

私はこれがあたりまえだと思って、何の疑問も感じず毎回やっています。

でももしかして、こんなことするのは少数派かも?と思います。

そしてもっといい方法があるかもしれない、とも思っています。

サニタリーショーツを使わない人


何年か前に、衝撃を受けたことがあります。

それは、生理中にサニタリーショーツを使わない人がいるということです。

妹が、サニタリーショーツを使わない派の人間だったんです。

どういう話の流れだったかは忘れましたが、生理中にサニタリーショーツを使わないことを妹からカミングアウトされました。

(彼女にとってはそれが当然なので、「カミングアウト」という表現はおかしいですが。)

「え?そんな人いるの?生理中はみんなサニタリーショーツはくでしょ?!」

という私に対して

「小・中学生のときは買い与えられて使ってたけど、それ以降は使ったことがない」

という妹氏。

さらに

「使い分ける意味がわからない」とも。

た、たしかに……。

いわれてみれば、普通のパンツでもナプキンはつけれる。

ホールド力が弱そうな気がするけど、適正なサイズを選べば問題ない。

それじゃ、なんでサニタリーショーツなんか使うんだ?

汚れてもいい用か?

でもそれなら、普通パンツの二軍を使えばいいのでは?

そもそもサニタリーショーツって、なんで存在するんだ?(混乱)

生理スタイルは人それぞれ


結局、サニタリーショーツの存在意義はわかっていません。

「人はどうしてパンツをはくのか」という概念について考えなきゃいけない気がするので。

しかし混乱しながら、わかったことがあります。

それは、生理スタイルは人それぞれ違うということです。

「自分の常識は誰かの非常識」という言葉の意味を、こんなところで実感しました。

そこで、冒頭に戻ります。

生理がそろそろ始まりそうってとき、どうするのが正解なんだ?

え、すごく気になる。

生理スタイルの正しいあり方を知りたい。

というか、人の生理スタイルが知りたい!

ただ、知りたいからといっていきなり道行く人に

「生理がそろそろ始まりそうなとき、どうしてますか?」

と、聞くわけにはいきません。

これじゃ、とんだ不審者です。

場合によっては、セクハラで訴えられてしまいます。

それに、人に聞くのに自分のことを話さないのはマナー違反な気がします。

そこでまずは、私が普段やっている「生理がそろそろ始まりそうなときの装備」について書こうと思います。

(街頭インタビューは、いつかリアルにやりたいです。)


生理がそろそろ始まりそうなときの装備


私は、生理が始まる2〜3日前からナプキンを使います。

30代半ばで生理周期も安定しているので、3日前からナプキンつけとけば余裕です。

ちなみにですが、私は生理じゃないときは布ライナーを使ってます。
万一周期が乱れて生理が早めに来ても、それから排卵出血などがあったとしても、布ライナーがあるのでパンツが汚れる心配はありません。

これだとパンツは汚れないんですが、デメリットがあります。

それは、ムレとかぶれです。

生理開始前3日+生理期間7日くらいの合計10日間ナプキン使うので、ムレるしかぶれます。

なんなら、生理開始前の時点ですでにかぶれてるときもあります。

かぶれには結構悩まされていて、いろいろ対策しながらやり過ごしてます。

かぶれ対策で個人的に一番よかったのは、オーガニックのナプキンを使うこと。

あとは、VIO脱毛をするのがよかったです。

しかし、対策してもかぶれるときはかぶれます。

かといって、不意打ちでパンツ汚れるの嫌だし。

あと、寝てる間に生理になってシーツを汚すのもいや。

なので、仕方なく生理が始まる前からナプキンを使っています。

準備しない派のうらやましいところ


私は、生理前にバリバリ準備する派の人間です。

ちゃんと準備してるので、パンツを汚した失敗経験は少ないです。

しかし準備期間から生理のことをあれこれ考えている現状は、めちゃくちゃ生理に振り回されてるな、と感じます。

逆に準備しない派の人は、生理が始まるギリギリまで生理のことを忘れてるイメージです。

(あくまでイメージです。)

普段は生理のことを忘れて過ごしていて、気づいたら1ヶ月経っていて「あ、来たのね」みたいなイメージです。

そしてナプキンがたりなくてもうまい具合に対処して、切り抜ける力が強そうでもあります。

なんというか、生きる力強そう系です。

私なんか、生理でシーツ汚したら多分ワタワタしちゃうもんな。

でも準備しない派の人はおそらくシーツ汚した経験が多いから、ささっと対処できるんだろうな。

臨機応変に対応できて、順応力高そう。

サニタリーショーツ使わない妹がまさにそうだったので、そのイメージでお送りしています。

まあ私は不意打ちこわいので、準備しない派になるつもりはないんですけどね。

ないんですが、生理にとらわれる期間が圧倒的に短そうでうらやましいなと思ってしまいます。

シンプルに、うらやましい。

結局、準備しない派にもいいところと悪いところがあります。

だから生理がそろそろ始まりそうなときの装備は、自分の好みや性格に合わせて選べばいいんですよね。

ただ孤独な生理ライフを送っていると、自分らしい生理スタイルはわからないままです。

生理の話をしよう!


生理スタイルは、人それぞれです。

そして人それぞれ違うということに、気づいていない人が多い。

それはおそらく、生理について話さないからでしょう。

生理について話さないから、自分に合った生理スタイルがわからない。

生理の話って、どことなくタブーな気配が漂ってます。

生理の話をするなんて恥ずかしいとか、はしたないとか。

いやでも、生理って人口の半分の人が経験するんだぜ?

世界には35億人も同志がいるんだぜ?

生理はあくびと同じような、生理現象なんだぜ?

それでも、恥ずかしいですか??

たとえ35億人同志がいたとしても、恥ずかしい人は恥ずかしいでしょう。

人前で生理の話をするなんてはしたない、と思う人だっているでしょう。

でも、孤独な生理ライフは辛いです。

孤独だと、生理痛が辛くても言い出せない。
PMS・PMDDについて知らないから、自覚できない。
などなど…。

しかし、誰かと話せれば生理ライフは孤独じゃなくなります。

だからまずは、孤独から抜け出すために生理の話がしましょう。

ネガティブなことでもポジティブなことでも、なんでもいいから生理の話をしましょう。

そのなかで、自分に合った生理スタイルが見つかればいいなと願っています。

世の中的にも、生理の話するのは恥ずかしいことじゃないっていう流れになってきてます。

その流れに乗って、さあ生理の話しましょう!

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