自分を好きと言える人【おかみの自己紹介】
皆さま、おかみと申します。
50代半ばを過ぎて、ようやく自分を見つめ直して、自分のことが大好きになって、自分を好きになるって最高じゃんって伝えたい欲がでてきた凡人です。
変なやつと思いますよね。
でも、自分を好きになれたのはつい最近。
「私は良い人」と言い聞かせて、そんな自分が嫌なのに、自分を偽って、見栄を張りながら生きていたんです。
ようやく自分に素直になれたので、そんなおかみの自己紹介を書いてみたいと思います。
おかみの覚醒
覚醒する前のおかみはとてもひねくれた人間でした。
他人に自分を良く見せたい
人のことをうらやましいと思う
すぐに人と比べる
こんな人は案外多いのかもしれませんが、私はこの割合が非常に高い人でした。
そして、「自分が悪いんじゃない!環境だよ!」と開き直るというひねくれ者でもありました。
どうしようもないやつ(笑)
そんな私が覚醒したきっかけは……
2022年夏のこと
2022年の夏、コロナに感染して、勤務していた会社で初めて在宅勤務を経験しました。
「いや~こんなにストレスなく仕事ができるってあるんだ!ん?私思っている以上に会社の環境にストレスを感じてる?」という疑問を感じたんです。
会社で仕事して、「おかみさんは仕事の容量がいいね」なんてほめられて、人間関係なんて気にしてないって思っていたのに、ストレスを感じていたことがオドロキ。
そんな自分を発見してからの行動は早かったです。
在宅でできる仕事を探す
書くことが好きなのでWEBライターになろうと決意
副業を開始して、クラウドソーシングで仕事を探す
初心者WEBライターの現実を突きつけられる
WEBライターをしっかり勉強しようと検索する
現在所属しているSNT「書人百花」に入会
勉強しながらWEBライターとして、Xで発信しようと考える
ポストするも、なかなかフォロワーもインプも伸びないで悩む
いろいろなポストを漁って、コミュニティなるものを知る
コミュニティに参加してみる
とても面白くて交流ができる
コミュニティで発信軸というものを知る
自分の発信軸を探す
発信軸を探すために、自分年表を作成する(現在も作成中)
自分自身を見つめ直す
こうして、私は本当の自分と出会うことができました。
2023年12月のこと
ようやく、ひねくれたおかみとさよならして、今までの自分をほめてあげて、今の自分が大好きになりました。
私の発信軸はここだと思えることに出会ったのです。
「生きていることは素晴らしい」を伝えたい。
「自分を好きと言える人」を増やしたい。
おかみの遍歴
おかみはごくごく凡人です。
裕福な環境に生まれた訳でもなく、勉強ができた訳でもなく、運動神経も飛びぬけていた訳でもなく、平々凡々と暮らしてきました。
ひねくれた感情以外は平凡だったと思います。
幼年~10代のひねくれ感情
優秀な兄。鍵っ子。厳しい母。
この3つがこの頃の私のキーワードです。
自分はだれも可愛がってくれない可哀そうな子。
今思うとどれだけひねくれてるねん!って突っ込みたくなります。
20代のかっこつけ感情
20代前半、時代はバブルです。
いいも悪いもお金回りもよくて、結構イケイケで遊んでました。
バブルがはじけても、若い子には関係ありません。
ずっと「かっこつけて」遊んでました。
憧れは「かっこいい女性」
26歳で結婚しましたが、子どももできず、懲りずにかっこいい生活を追いかけていました。
たいした努力もしないで、かっこよくなれる訳ないのに!って言ってあげたいです。
30代の見栄張り感情
主人と飲食店を営み始めました。
なかなか子宝に恵まれなかったのですが、34歳でようやく息子を出産。
幸せ家族をみせようという見栄が出ていた時期です。
そんな見栄は、なんの得にもなりませんけどね。
しかし、30代の終わりかけの頃にそれは一気にやってきました。
「夫の病気と店の廃業」
人生で初めて直面する危機。
40代の無の感情
夫は肝硬変でした。
厄年に友達みんなの厄を引き受けて旅立ちました。
それからは、何も考える暇もなく生活が襲ってきました。
飲食店時代の借金、息子の養育、生活費の工面。
会社は結構大きな会社だけど、立場はパート社員。
お給料では賄えず、深夜と土日にアルバイトをして、それでも、両親に補助してもらいながらの生活でした。
まさに無の感情。
辛いとか、しんどいとか、苦しいとか、そんな感情すら湧いてこない状況でした。
50代での覚醒
夫が旅立って15年。
コロナに感染して、自分と向き合って、今までの感情を見つめて、ようやく自分を好きになれました。
今からが、自分の時間。
これから、何をするのか、何をするべきか。
おかみの原動力は息子の空手
私が苦しい時に支えになったのは、息子です。
息子は4歳から18年間空手を続けています。
きっかけは、夫の勧めでした。
少年野球をしていた夫は、その反動か、チーム競技には入れたくなかったようで、個人競技をさせたいと言っていました。
もともと体の大きかった息子は、空手にドはまり。
すぐに全国大会で入賞して、出場した大会でも必ず入賞。
そんな空手デビューでした。
夫が亡くなったすぐの全国大会で、入賞できず、そこで私の火がつきました。
「お父さんがいなくても、私が一緒になって強くなるサポートをする!」
稽古や試合の送迎だけでなく、自主練も一緒にして、試合も研究してセコンドについて、食事も勉強して体にいいものを作りました。
空手に関しては、お金が苦しくても、母にも協力してもらい、なんとかお金を工面しました。
息子は、浮き沈みはあったものの、空手を辞めることはなく、ずっと選手として今も頑張ってくれています。
この息子のサポートこそが私の原動力です。
自分を好きと言える人を増やしたい
あなたは自分が好きですか?
ずっと引っかかっていた感情を解きほどいて、ようやく自分を好きになれました。
すぐに好きと言えなかったら、言えるようになる道筋を手助けしたいと思っています。
そして、ボツイチおかみとして、生きているってどれだけ素晴らしいことなのかもお話していきたいなと思っています。
よろしければフォローくださるとうれしいです。
最後に、今はなんの迷いも曇りもない私ですが、一つだけ後悔していることがあります。
それをここに置いて、これから突き進んでいきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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