【🇯🇵 北海道#3】釧路湿原カヤック下りは雷により中止になりました(泣
摩周湖からオンネトーを経由して2泊目の宿を予約した阿寒湖の湖畔へ。翌日は楽しみにしていた釧路湿原でのカヤックによる川下り。当日の朝までは青空も覗いていたのですが、ノロッコ列車に乗っていざ釧路湿原へ向かうと何やら怪しい雲と迫りくる雷の音。
え~っ、なぜこのタイミング?と思うようなカヤックツアーを予約した時間帯だけのピンポイント雷注意報!やむなくツアーは中止となってしまい、帰路に着くまでの時間をどうしよう!我々が選んだのは…
オンネトーを後に今夜のお宿、阿寒湖の湖畔のホテルへ向かいます。途中の山道でキタキツネと視線が合って車を停めてしまいました。何かを訴えているようにも見えるし、怯えているようにも見える。ごめんね!
ちょっとこの頃から疲れが溜まっていたのか、写真をあまり撮っていなかったことが今さらになって判明(汗 翌日の朝の阿寒湖を散歩しています。
阿寒湖と言えばまりもですよね。秋には紅葉、湖面が凍りつく冬にはわかさぎ釣りや狐狸の結晶「フロストフラワー」が見どころです。
国定公園内の山深い場所にあるので、なかなか公共交通機関で訪れるには時間がかかりそうですね。この日もあいにくの曇り空からのスタートですが、今日は釧路湿原でのカヤックを予約しているので、なんとか降らずにいて欲しいのですが…
阿寒湖から車を走らせて釧路駅を目指します。釧路駅からノロッコ号に乗って釧路湿原へ向かうので、釧網本線の駅は通過するのですが、無人駅の雰囲気を写真に収めたかったので遠矢駅に立ち寄りました。
上り下りそれぞれ一日5~6本くらいでしたでしょうか。2014年の統計で一日の乗降人数が40人ほどだそうです。
昭和2年に開業し、徐々に運営規模も縮小。駅員の配置も委託化するなどで対応してきましたが、平成4年に完全無人化されました。ホームは1本ですがかつては相対式(上り・下りが待機可能)だったんですね。
ちょうど電車が通過するタイミングだったので動画でも納めてみました。54形かな?
釧路駅のコインパーキングにレンタカーを停めて、ノロッコ号に乗り釧路湿原へ向かいます。ちょっと青空も広がって天気も期待が持てそうです(笑
釧路駅は札幌駅とを結ぶ特急あおぞらの終着駅ですね。また昨今廃線の危機が噂されている花咲線(根室本線)の始発駅でもあります。釧網本線はお隣東釧路駅が起点になりますが、歴史的経緯で釧路駅まで乗り入れているらしいです。
こちらで釧路湿原駅を目指します。客車は観光列車らしく木目の椅子で大きな窓から雄大な景色を眺めることができます。
車両は異なりますが富良野・美瑛にもノロッコ号が走っているんですね。実は道央はちゃんと訪れたことがないので、今度利用してみたいと思っていました。
ノロッコ号は定刻どおり釧路駅を出発。しばらく湿原をながめながらカヤックでの川下りを楽しみにしていましたが、なにやら怪しい雲が一気に広がり始めました。まっ、まさか…
釧路湿原駅に到着した時には雨も降り始め、なにより雷がかなり近くで鳴り響いています。無事にカヤックに乗れるといいなぁ、という願いもむなしく、ツアーガイドさんから中止のご案内。返金の手続きだけ伺って釧路駅へ戻ることに、トホホ(泣
さて釧路駅に戻って帰りの飛行機までの時間をどうやって過ごそうか作戦会議です。幸い車があるので厚岸あたりまでなら往復の時間が残っていそうなので、急遽44号をひた走り厚岸町へ。
なぜ厚岸町?スマホで調べていたら、大好きな牡蠣が名産で炭焼きも楽しめるらしいということで意見が一致しました。大きな牡蠣にカニや野菜などしっかり北海道の味覚を堪能してきました。
道の駅の眼の前は厚岸駅だったんですね、電車で来ることも可能だったかも(汗 季節により営業時間が異なるので、公式サイトも引用しておきました。コンキリエとはイタリア語で「貝の形をした食べ物」という意味なのだそうです。施設の外観は牡蠣をイメージしているんですね。
厚岸町で牡蠣を堪能して帰路につきます。釧路空港でレンタカーを返却し羽田へ帰ります。北海道は何回訪れたら道内すべてを周れるんでしょうね。次の北海道旅行が今から楽しみです。今度はどこへ行こうかな。
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