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本当に就活に絶望したらこんな考え方もあるよと伝えたい 最優先事項と就職市場から自分の最適解を考える

「就活生です。お祈りメールの連続でヘコんでいます。コロナの影響で不景気な今、この先どうなるのか不安でいっぱいです…。社会人の先輩として何かアドバイスをいただけないでしょうか」

この状況でただ「頑張ってください」とだけ送るのはあまりに無責任だと感じたので、私が考えられる就職活動に関する対策をまとめました。

質問してくださった方、就活についてどうしたらいいのか分からないという就活生の方に捧げます。

こんにちは、Okakiです。

コロナウィルスの影響で就職活動に不安を抱いている就活生の方が多く見受けられます。
そんな人たちに向けて、一人の社会人としてどういう風に今後の人生を考えるべきなのか、一つの意見をまとめました。

ただしこれは一人の社会人としての意見なのでこれがすべての正解と言うわけではありません。
そして恐らく大学などが推奨しない方法や考え方を提示していると思います。なので、私が掲げる方法は八方塞がりの時に考える「最終手段」と思ってください。

今は未曾有の不景気が訪れるであろうと言う予測からとにかく生き抜くためにどうすればいいのか、という一つの選択肢として提示できれば良いかと考えています。

一番は普通に就活して、入社出来れば良いんです。でもそれが難しいなと感じた時にこの記事を読んで考えて頂ければ幸いです。

上手く選考に進めなくても自分を責めないで。確実に貴方のせいでは無い外部要因が絡んできている

まず第一に、不採用が続いて選考が上手く進めないと悩んでいる方お伝えしたいのが「不採用になるのは全てあなたのせいではない」と言うことです。

企業はコロナウイルスによる経済活動停滞の影響を確実に受けていて、採用人数の抑制や選考基準を引き上げています。
去年の選考と比べて今年の選考の方が厳しい状況だと思われます。
(ここは企業を責めないであげてください、採用活動を継続するということだけでも大変なんです)

不採用理由が就活生の方以外の外部要因が影響で落としている場合もあります。なのであまり自分を責め過ぎず、「ちくしょう、コロナのせいだ!」と思う位の心持ちを持って頂けたらと思います。あまり落ち込まないようにしましょう。

今後どうするべきか、複数の選択肢「プランB」を常に考えておこう。そして3年スパンで今後について考えてみよう

もし私が就活生で就活が上手くいっていないのなら常に複数の選択肢として「プランB」を考えておきます。

プランBとは「正規ルート(ナビサイトからエントリーして選考)の就活から外れる場合についても考える」ということです。

プランA = 従来通り就活をする
プランB = 別の視点や方法から就活を考える

(この記事では「プランA」については述べません。それはプロの就活アドバイザーの方の意見を聞いてみてください。従来通りの就活ではちょっと厳しくなってきた、という方向けに一つの意見を述べていこうと思います)

そして、就職活動において自分の中でも【最優先事項】を考えて、以下の3つを明確にします。
・絶対にやりたいこと
・絶対にやりたくないこと
・別に譲歩してもいいこと

ここから自分の今後3年位のキャリアプランの道筋をザックリと考えます。
そして自分の中での【最重要事項】として「絶対にやりたいこと」は何か、それを今後3年スパンで叶えられる方法は何かを考えます。

ポイントは今回の就職活動でやりたいことを全て叶えるという願望は捨てます。叶える時間に3年位の猶予を持たせて、3年後に「そういや叶ったな」くらいの感覚でいればOKと自分に言い聞かせます。

その為の「プランB」です。

その方法が「新卒で正社員入社」という正規ルートから外れると言うことも視野に入れます。

「新卒として就職活動」から「求職者としての就職活動」として大きく捉えてまず就職市場を見てみよう

働くにあたって、「働くこととは何か」「会社に勤めるメリット」は何かと考えることも大切です。

この記事ではそれぞれの会社の業務内容や職種、業界に関して一切触れません。
それは各個人がやりたいことを考える時に関係する分野なので、ここではざっくりと会社に勤めるという視点から「就職活動」を紐解いていきます。

就活生が考える就職とは「会社に新入社員として入社をする」ということですよね。

もう少し細かく分解していくと、
「会社に正社員の新入社員として入社をする」ということになります。

つまり、正社員という雇用形態で会社に入社するわけです。

就活生の時は「新卒で入社をする」と言うことに固執をしてしまって、就職市場と言う大きなフィールドで物事を考えられないところもあるかなと思います。というか難しいですよね...。

なので、まず一旦は自分の戦場を知る為に「就職市場」を理解するところから始めましょう。

雇用形態について知ろう。正規雇用と非正規雇用の違いについて

まず就活をする時に一番最初に重要なのが「どの雇用形態で勤めるのか?」という部分です。何故なら雇用形態によって雇用契約が違うからです。人材を採用する時に人事が一番最初に確認するのがここです。

雇用形態には大きく分けて2パターンあります。
1. 正規雇用(正社員)
2. 非正規雇用(契約社員や派遣、アルバイト)

更に非正規雇用は契約社員や派遣社員やパート、アルバイトなどに分けられます。
ざっくり言うと以下の3パターンに分かれます。
1. 正社員
2. 契約社員や派遣社員
3. パートやアルバイト

このどれかの雇用形態で会社に入ることを「就職する」と言います。
新卒として会社に入社すると言う事は、(1)の正社員として就職することになります。
就職活動の難易度としては、正社員が一番高くなります。
逆に言うと、(2)(3)の非正規社員の就職のハードルは正社員より少し低いです。
まずはここを頭に入れておきます。

最優先事項について考える。ここで譲れない選択と捨てる選択を決める

雇用形態のパターンを理解した後、自分は何を1番優先したいのかと言う優先順位を考えます。

そして、この優先順位を決めたら
・「絶対にやりたい」譲れない選択(1、2つ程)
・「別に譲歩してもいい」捨てる選択(これは複数可能)

を決めます。

ここが一番の要です。

例えば【譲れない選択】として以下があったとします。
(例)
・親元を離れて都会で住み続けたい
・公務員になりたい
・クリエイティブな仕事をしたい
・完全週休2日制がいい

「自分にとって譲れないものは何か」。
ここを軸に考えて、この軸を叶えるにはどんな方法があるか?と自問します。
これは1つや2つ、多くても3つ位に絞るのが良いです。多すぎると取れる手段も無くなってくるからです。
では次に別に捨てても良い選択を何かと考えます。

【捨てても良い選択】
(例)
・正社員
・住む場所
・一人暮らし
・地元に帰ること
・業界や職種
・今年の就職(就職浪人の許容)

捨てても良い選択は逆にいくつでも構いません。ここが多い程、取れる手段も増えます。

例えば【譲れない選択】で「親元を離れて都会に住み続けたい」とあったとして最重要事項とします。
そうすると確実にお金が必要なので、言ってしまえば正社員でも派遣でもアルバイトでもしてお金を稼ぐ必要があります。

→では次に自分の譲れないものは何か?
→希望の業界はどこ
→この業界なら最悪派遣でもいい?アルバイトは?
→今の住む場所から少しでも家賃の低い所に引越しても問題ない
→最悪シェアハウスでもいける

こんな感じで取捨選択をしていき、少しでも自分の希望に合った内容で落とし所を探ります。

譲れない選択で公務員や新卒入社じゃないとその後入社をするハードルが非常に高い会社に入りたい場合は何としてでも新卒入社として入る方法を考えます。

その場合、最悪今年の就職活動で望みが薄い場合は就職浪人の選択もあります。そして第二新卒というカードを使って再度就職を狙います。

他にも正社員として入社は難しくてもアルバイトなら可能性がある場合は、正社員と言う選択肢を捨ててとにかく業界に足を突っ込むという方法もあります。
その仕事を覚えて、アルバイトから正社員を狙うか、数年後同業他社に転職するという選択もあります。

この考え方で一番大事なのが、自分は何のためにその会社に就職するのか、今後の自分の人生において一番大事なのは何かを明確にしておくことです。
その為に自分の軸をまず作って、その軸を達成出来るように就職活動を考えていきます。

正規ルートから外れる可能性と覚悟を持ってみるのも一つの方法。新卒の就活って普通の就職活動とは違って特殊

そのために、正規のルートから外れる可能性があるという覚悟を持っていくのも大事かと思います。
これは非常に辛いことですが、コロナウィルスの経済に与える影響は計り知れません。
企業がどういう行動をしていくのか、企業自体が今後先が見えないという状況なので、自分自身の選択や今後についてもある程度今までの常識から外れた柔軟性を持った選択をするのも一つの手かと思います。

そもそも新卒の就職活動と言うものは、一般的な就職活動(転職)のスタイルから見ても少し特殊なんです。

会社説明会においても、会社がわざわざ求職者に対して個別で会社のあれこれを説明してくれる会を設けてくれる機会は普通ありません。
「求人サイトの情報を読んでおいてね」くらいです。

新卒の就活スタイルと言うのは、会社側が何も知らない学生に対して「会社とは、社会とはこういうものだよ」と手取り足取り教えているのです。
就職者において非常に優遇されているスタイルであり、その労力を掛けている分、企業は採用する人材を厳しく選別して良い人材を取り込もうとしていきます。
一気に募集と選別をするので、新卒の就活というのは普通の就職活動(転職)よりも比べて大変です。

普通の転職活動でエントリーシートってほぼありませんからね…。

従来の新卒ナビサイトからのエントリーに固執しない。ハローワークや転職で色んな求人サイトも見てみる

就活生が使える求人のナビサイトは「リクナビ2021」「マイナビ2021」等のナビサイトだけかと思われがちですが、違います。
別にどこの求人サイトを使っても問題ありません。

就活生がよく見かけるサイトは単純に「就活生特化型のナビサイト」なだけであって、別に全く違う求人サイトで求人を探しても問題ありません。

では何故ナビサイトに集中するのかと言うと、企業の人事が管理しやすいからという側面が強いです。一気に募集が来るので窓口をまとめておいた方が人事が管理しやすいのです。

なので、新卒採用では「専用ナビサイト」からしか受付ないという企業もあるので、注意が必要ですが、絶対にここに載っている会社に就職しないといけないというものではありません。
普通にハローワークで会社を探しても全然OKです。

特に新卒専用の大手ナビサイトでは、派遣社員や契約社員、アルバイトの情報は載せません。これらは新卒特化ではない求人サイトで探してみると色々と求人が出てきます。
なので一度「○○(自分の地域) 求人」とかアンド検索でググってみると沢山求人情報が出てきます。

裏技として転職エージェントを利用するのもアリです。これはこのご時世だと成功する可能性が低いかもしれませんが、若さを武器にして中堅な中小企業に焦点を当てていくとワンチャンあるかもしれません。転職エージェント登録、利用にお金は掛かりません。
転職エージェントの人から就活のアドバイスや面接対策について話が聞けたりもするので、一度利用してみると良いかもしれません。

地元で就職を考えている場合は各都道府県の労働局のサイトを見てみるのも一つの手です。労働局では地元の企業の合同説明会の開催など、ナビサイトには載っていないイベントや企業について知ることが出来ます。

日本は約400万社会社があると言われています。そしてその内の90%以上が中小企業です。普段テレビのCMで見かける大手企業は全体の数%しかありません。
みんながそこ向かって進むので、そりゃ選考倍率は膨れます。

大手ナビサイトに登録している会社でも2〜3万社です。約400万社ある内の2、3万社です。

一度、自分の置かれている状況から一歩引いて客観的に物事を見てみること。そうすると見えてこなかったものが見えてくるようになります。大きな視点を持って、就職活動をしてみると少し心が軽くなるかしれません。

正規雇用のメリット、非正規雇用のデメリットを理解する。同一労働同一賃金制度を利用して一時凌ぎをする考えもある

就職活動に絶望してどこにも採用してもらえないと感じて塞ぎ込んでしまうのであれば、いっそのこと新卒の正社員ルートから逸脱して、非正規雇用として働くのも一つの方法です。
そして働きながら知識をつけてそのまま正社員雇用や、転職をするのも十分狙えます。

もしそうなった時の為に正規雇用いわゆる正社員と非正規雇用の違いを理解していくのも重要です。

そして、非正規雇用として就職をするのであれば必ず押さえておくべき点もあります。

では正規雇用と非正規雇用の違いは何でしょうか。

正規雇用のメリットは社会的信用大きく分けて3つあります。
1. 社会的信用
2. 昇級/昇格
3. 賞与(ボーナス)

(1)の社会的信用とは何かと言うと、簡単に言えば

1. 世間体への体裁(正社員神話)
2. 不動産購入やクレジットカードやローンの審査が通りやすいかどうか

就活生は(1)を一番感じやすいのではないかと思いますが、実生活で関係あるのは実は(2)です。

クレジットカードの申請やローンを組む時、支払い能力があるかどうかの審査があります。
ここで勤めている会社や勤労年数や年収を聞かれて審査にクリア出来るかどうかが決まります。
クレジットカードや少額なローンであれば、非正規でも審査が通るので問題ないかと思います。但し不動産の購入は諦めましょう。
世間体の体裁に関しては、未曾有の不景気が到来するので目を瞑ってもいいのではないかなと個人的に思います。

簡単に言えば非正規雇用と言うものは上記3つ「社会的信用」「昇級/昇格」「賞与(ボーナス)」が正規雇用の正社員よりも低いもしくはないと思っていたらいいと思います。
ここを許容出来るか、というのが問題です。

もし許容出来る、となれば最悪非正規の就職でも何とかなるかなと思います。
では派遣社員、契約社員、パートアルバイトとして就職するときに気をつける点です。

それは「社会保険完備かどうか」と「通勤手当がある」ということです。派遣社員や契約社員はほぼ問題ないと思うのですが、パートやアルバイトでは見落としがちなので注意が必要です。

社会保険とは健康保険や厚生年金、雇用保険といったものですが、簡単に言えば「会社員として働く上で貰える盾」のようなものです。
社会保険に会社で入っていれば、厚生年金などの半額を会社が負担してくれます。
これが一番デカイです。個人的には会社員として働くメリットは安定給与以外で考えるとこれだと思います。
自営業や個人事業主は満額自分で払っています。この額が半端ないのです。

社会保険は一定期間の時間を働けばパートやアルバイトでも加入が義務付けられています。

なのでできるだけ週5のフルタイムで働いて社会保険に会社で加入すること。これで最低ラインはクリア出来ます。家賃補助などがある企業だと更に良いです。

更に付け加えるなら同一労働同一賃金を定めた「働き方改革関連法案」も注目です。
これは正規雇用と非正規雇用の格差を縮めるための制度です。
非正規雇用の人間あっても、仕事内容等が正規雇用の人と同じであれば同じ賃金、同じ待遇で雇用しなければいけない制度です。
大企業はこの制度が今年の4月から始まり、中小企業では来年の4月から始まるので、この制度を利用して一時凌ぎとして非正規として働くのも1つの方法です。
この制度は正直どうなるのか分かりませんが知識として知っておいて損は無いかと思います。

会社は人材を選ぶ権利があるのと同時に就活生も会社を選ぶ権利がある。おかしいと思った企業には入らないでおこう

「会社ばかり人の選んでズルイ」と思う方も居るかもしれませんが、就活生も会社を選ぶ権利があります。
本来面接というのは50-50(フィフティーフィフティー)の立場で行うものです。
なので、面接を通して「この会社なんだかおかしいな...」と感じたら辞退するのも手です。

就職難で判断を間違えないように気をつけてください。

また、就職活動というのは要は「自分という商品を会社に如何に売り込むのか」という営業でもあります。
自分を採用したらこんなメリットがある、と会社に伝える場所だと思ってみてください。
会社が欲しいのは貴方という働き手、労働力です。

一番重要なのは最悪を避けること。自分を責め過ぎないこと。いざとなれば誰かを頼ること

私がここでお伝えしたいのは、非正規として働きましょうと言うことを推奨しているのではありません。
就活に絶望して就活自殺などの最悪のケースを招くのであれば、非正規としてでも働いて将来的に夢を叶える方法もある、最悪を避ける方法もあるよと言う1つの逃げ道として考え方を提示しています。

普通に就職活動をして新卒として入社できるのではそれが1番だと思います。
ですが、今後の未来が分からない状況であれば、新卒といえども柔軟な就職活動を考えるのも必要かと思います。

「非正規雇用っていつリストラされるか分からないし、1番不安定な立場じゃないか」と思われる方もいるかと思います。
まさしくその通りです。ですが正直この状況だと正社員もいつリストラされるか分かりません。

今のこの状況で最悪なのは「就職できずに収入がない状態」のことなので、いつリストラされるのか分からないからやめておくと言う方針であるよりも、働いてまずは生き延びること、貯蓄を貯めることが重要かと思われます。

お金が許せば就職浪人をして専門学校などに通って次のチャンスを狙うのもアリです。
就活生のうちに全てを決めようと気負わずに長期戦で考えるのも大事です。
客観的に一歩引いて今後3年もしくは5年のスパンで将来の戦略を考えるのも充分アリかと思います。

本当に気をつけて欲しいのは、
・自分を追い込みすぎず無理をしないこと
・いざとなれば親に今後の将来について相談して頼ること
・親に頼れないのであればどうにかして自分の今の生活を最低限でも維持できる選択を取ること

現状の就活状況を見てみると数字的にはそこまで悪くありません。3月時点の内定率も有効求人倍率もまずまずです。
私が恐れているのはコロナウイルスの終息が見えないこと、都市封鎖による経済活動のシャットダウンの可能性があること、それに伴い企業が大幅な採用計画を見直すことです。

現時点ではまだ大丈夫かもしれませんが、今後この状況が急激に悪化する可能性を不安視しています。
なので、常に「プランB」の選択も考えて柔軟に対応できる準備だけはしておいて損は無いかと思います。

コロナウィルスの影響で厳しい環境に置かれていますが、それは誰でも当てはまることなのです。正直既に働いている会社員もいつリストラされないかヒヤヒヤしていますよ...ははは笑

就活生の方には就職活動だけに留まらず今後の将来について深く考えるキッカケになるかもしれません。

今この社会では、SNSを使っていろんな大人に相談できる環境が整っています。なのでわからないときは、自分の信頼する人や尊敬する人にDMを送ったりして聞いてみて良いかと思います。
この状況で考えるのは非常に大変だと思うので、誰かに頼ってください。
どうにかしてこの不景気の時代を乗り越えるために、いろんなSNSのサービスや周りの大人の利用しましょう。

どうか諦めずに頑張ってください。応援しています。

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