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人と社会。表と裏

3日前から岩手県の大船渡市に出張に来ている。
1年ぶり2回目の大船渡。初めて来たときは、震災時にテレビで見ていた風景が実際に目の前から感じることができて、同時を思い返していたことを思い出す。

現在は都内で暮らしているが、出身は田舎の私にとって大船渡の街並みはとても落ち着く。人や建物が多すぎず、風景に余裕を感じる。なんせ空が広いのが良い。解放感抜群。山も見えれば海もある。つい深呼吸をしたくなる。毎朝ホテルの窓から見える表情が異なるのも小さな楽しみ。晴れやと気分も晴れやか。
ただ、田舎は車社会。出張先とホテルはタクシー移動のため、業務後は足がないのが困る。夕飯をどこに行こうかという楽しみもだいぶ制限されてしまう。ありがたいことにホテルから徒歩圏内に飲食店が多くあるので、食べられないことはないが、ここに行きたい!と思った時に一駅先とかだと悲しい。

あっちが良ければこっちが困る。何事も表裏一体。田舎と都会、いい面もあれば悪い面もある。人だってそう。人間関係においても誰にでもいい点も欠点もある。
なるべくいい点に目を向けて生きていきたいし、悪い点も改善できるように工夫したりして何とか共存していきたい。「やからあいつは(田舎は)アカンのや」じゃなくて、「あいつは(田舎は)ここが良いよね」っていうのがポンポン出てくる人でありたいな。

とかなんとかを感じる大船渡出張。
今日で4日目。あと7日。



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