好きなもの 北海道編

「試される大地」
北海道のPR文。

「試してみる大地」
寒さを我慢してこそのオシャレ!と聞き、氷点下10℃の中を制服スカート(生足)で15分の登校。寒いより痛い。痛みを我慢してまでオシャレはできなかった。そもそも制服にオシャレなどない。

「大地に試される」

北海道は冬が寒いのは有名。でも地元は夏の方が辛かった。30℃をざらに超える。冬は氷点下20℃を下回るため、気温差は50℃を超える。寒さは着込めば、なんとかなるが暑さは裸になる以上の解決策がない。私は暑い夏が苦手だ。

「試されたい大地」

魅力度ランキングで1位をいただいた。元道民からすると嬉しいけれど複雑。北海道はそんなに期待して訪れる場所ではない。札幌と旭山動物園は車で3時間、札幌と函館は車で5時間ぐらいかかる。本州のテレビ番組で北海道を一括りに放送するのはやめていただきたい。北海道の期待値をあげないで。あまり期待しないで訪れて、「あれ?案外いいやん」ぐらいのポジションで北海道は十分なのです。

「ためになる大地」

観光するなら野生動物に気をつけていただきたい。エゾシカは容赦なく運転している車に突っ込んでくる。ヒグマは札幌にだって出るし、何より両者とも本州のシカとクマよりも2回りぐらいでかい。怖い。また、忘れてはいけないのはキタキツネ。「ルールルル」と言っても近くには来ないし、来ても触ってはいけない。エキノコックス症をもらう方が、エゾシカに自動車を潰されるよりも何倍も辛いかもしれない(個人の見解)。餌付けはもちろん、ゴミのポイ捨てもしないのが最低限のマナーである。

「ためにならない大地」

ほとんどが本州からの移民(開拓民含む)なのでほとんど標準語を話す。と思っている。1つ、本州でも通じればいいのにと思う方言は「おささる」。意味は「どう頑張っても(ボタンなどを)押すことができない」。「おささっちゃった」は「間違って押してしまった」の意味。自分に非がないという意味が強い。あくまで、私は悪くない。

北海道、大好きです。

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